NOAH

(著) 槙坪毅

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作品詳細

[商品について]
―荒唐無稽、とは必ずしもいえない未来を人類はどう生きるのか―
2048年、人類が火星へと降り立ったその年、アラスカの地質調査を行っていたコロンビア大学のケイン・ケプラー教授は、人類の命運にかかわる重大な発見をする。それは、地球は約3億年の周期で生まれ変わっており、わずか38時間で全く新しい1つの巨大大陸が出現する「地球のリニューアル」が5月9日に迫っているということだった。学会からもホワイトハウスからも一笑に付された教授は、人類を救うべく自ら現代のノアの方舟の調達に乗り出す。そして信じる者、信じない者、様々な人々の思惑が交錯する中、ついに運命の2048年5月9日が訪れる――壮大なスケールで描かれる近未来サイエンス・フィクション。

[目次]
人類火星に立つ
地球リニューアル説
ノアの方舟
希望への脱出
消えた青い星
奇跡への扉
新人類
希望への再会
栄光から絶望への帰還
あとがき

[担当からのコメント]
ありうるかも知れない未来の中で起きる出来事から学びや教訓を得る、というのもSF小説がもつ醍醐味のひとつといえるかも知れません。科学技術、文明、地球環境、そして生きるということについて、本書のストーリーの中で貴方はどう考えるでしょうか。

[著者プロフィール]
槙坪 毅(まきつぼ・たけし)

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