50歳からの健康:100歳まで元気に長生きするために
(著) 須田都三男
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[商品について]
―病は、己への無知から始まる―
本書は、内科医・産業医として多くの診療に携わってきた著者が、人生100年時代を健康で充実して過ごすために必要となる健康や体についての知識を、中高年の方々を中心に、一般の方にも分かりやすく、豊富な図表とともに解説した作品です。
私たちの体が日々発する様々なシグナルを理解し、病気の予防、早期発見・治療によって健康を維持していくための身近なホームドクターとして、多くの方にお勧めしたい一書となっています。
「目次]
はじめにー「人生100年時代を目指す健康常識」
症状別さくいん
この本の利用法
1 健康つくりの基本 一病息災・ガン予防・人生100年時代の健康常識
2 日ごろからの訓練が肝心 救急処置救急蘇生法心肺蘇生法の心得
3 生活習慣病の予防と対応のポイント
◎肥満症
◎高血圧症
◎肝臓病
◎糖尿病
◎高脂血症
◎高尿酸血症・痛風
4 緊急の治療が必要となる症状と病気
◎狭心症・心筋梗塞・急性冠動脈症候群《胸痛をきたす病気》
◎脳卒中・脳血管障害《意識障害をきたす病気》
◎吐血
◎喀血血痰
◎下血
◎便潜血検査陽性
◎発熱・うつ熱(熱中症•H射病・熱射病)
◎黄疸・黄疸尿・便が灰白色
5 職場の健康管理に気をつけよう
◎過重労働・過労死
◎うつ病・うつ状態・過労自殺
6 年をとってもイキイキ 加齢病シグナルに要注意
◎排尿困難•前立腺肥大症・前立腺ガン
◎骨粗慇症
◎認知症・ぼけ《知的機能の低下》
[出版社からのコメント]
とても精巧に作られている私たちの体については、現代医学でもまだ不明なことは多くあります。私たちは「自分の体のことは自分が一番わかっている」と思いがちですが、むしろ「自分の体のことは自分が一番分からない」と思っていた方がいいのかも知れません。体の異常に対して発せられる様々な警告を「自分の力では対処できないサイン」と理解して、専門の医師に相談する一助として、本書をご活用いただければ嬉しく思います。
[著者プロフィール]
須田都三男(すだ とみお)
1943年東京生まれ。
元出版健保・健康管理センター院長。
東京慈恵会医科大学助教授などを歴任。
医学博士。
専門は消化器・肝臓、代謝病、栄養異常などの内科学。内科医、産業医として診療と健診に従事し、また、生活習慣病の予防と職場の健康管理に心を傾けている。1975年より2年半、米国国立保健研究所(NIH)に留学。専門論文多数。
一般著書に、『ドクター・トミーのからだの本』(小峰書店)、『元気なおなかで元気なからだ』(ポプラ社)、『骨粗しょう症のABC』(八峰出版)など。
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