立山登山マラニック:走る、歩く、登るそして輝く命
(著) 松原和仁
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―自然の中で自らと向き合い、生命の輝きを感じる醍醐味―
1997年に原生自然の立山連峰を目指そうと7人の仲間で始めた「立山登山マラニック」。浜黒崎海岸の海水に手をつけてスタートし、65Kmをかけぬけて12時間でゴールの立山を目指すこの大会は、多くの参加者と関係者の情熱に支えられて無事20年目を迎えた。本書では、冒険とロマンに彩られたこの大会のこれまでの軌跡を選手や関係者のコメントやインタビューに写真を添えて振り返りながら、「立山登山マラニック」の魅力をご紹介する。トレイルラン好きにはたまらない一書。
[目次]
大会20年の軌跡
富山の大自然を舞台にロマンを求めて
トレイルランの原点はここにあり
こぼれ話① いつのまにかエッセイ集ができていました
苦難の道もありました
こぼれ話② 富山テレビが20年連続して番組を放映
こぼれ話③ 雷鳥荘でのみんなの顔は至福感
自然にとけこみ、命の輝きに気付く
20周年記念鼎談 マラニックロード一直線
照る日、曇る日、幾星霜
立山の歴史と信仰
絆、未来へ
大会の理念
望み新たに スタッフの語り
ともに歩む日々 雷鳥荘社長 志鷹定義
立山登山マラニックと私 富山テレビ事業制作部 山本美帆
次のステージへ 第20回大会実行委員長 城正幸
南砺100キロマラニック 小澤真理子
[担当からのコメント]
海に囲まれ山の多い島国である日本の自然は、本当に豊かで多彩です。本書ではそんな日本の魅力をいっぺんに味わうことができます。冒険寄りのマラニックですが、「立山登山マラニック」に多くの方が興味を持っていただければ嬉しく思います。
[著者紹介]
松原 和仁(まつばら かずひと)
1947年 富山県生まれ。金沢大学文学部卒業。
編著書に『高層マンション、いりません─町内会立ち上がるの記』(1992年、桂書房)
『続 みゃあらくもん』(桂書房)に紹介される。
富山鹿島町教会長老、富山トレッキング倶楽部会員、ランナーズ富山会員。
1995年から富山県民カレッジ自遊塾で「ウォーキング冒険塾」を開講し、9年目に至る。
(株)損保ジャパン勤務
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