100年先(東京近郊)の天気をよむ技術――「潮の流れ」が分かれば天気も災害も予測できる
(著) 杉田達昭
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[商品について]
――1年先の天気を80%の確率で的中させる杉田式理論のポイントの1つである「地球23.4度の回転引力衝突時間」を発見するために実験には、次のどの道具が使われたでしょうか。
1.浴槽、2.中華鍋、3.金魚鉢
正解は、本書第1章「1.地球に物事が起きる時間帯」をご覧ください。
経験の蓄積は、ときに巨大コンピュータにも勝る――。本書は、1年先の天気も80%以上の確率で当てる「お天気博士」として、地域はもちろん気象関係者の間でも有名になっている著者が、長年観測し続けたデータをもとに「潮の流れ」に着目して作り上げた天気予報の独自の理論を、日本気象協会に提出した研究論文と各種マスコミに紹介された記事で紹介した作品である。近年の専門家の研究を経験の蓄積によって先取りし、天気だけではなく災害や事故の発生までを視野に収める「杉田式天気予想」の神髄を知るうえで、格好の一書となっている。
[目次]
推薦文 平成の「お天気博士」・杉田達昭さん
第1章 日本気象協会に提出した研究論文
1.地球に物事が起きる時間帯
2.立証例
第2章 天気は「潮」によって並んでいた
1.満月、新月と潮との関係
2.天気は潮によって並んで回っていた
第3章 災害は潮の変わり目にやってくる
1.潮と台風との関係(過去34年間の記録)
2.潮と地震の関係――災害は潮の変わり目によくやってくる
3.地震が起きると2次災害が起きやすい
第4章 私事(わたくしごと)
1.マスコミに出た私
2.たつしょうエッセイ――60年来の気象観測拠点兼釣場からの報告
著者プロフィール
[出版社からのコメント]
毎日ニュースなどでその日の天気予報を見ながら、気象観測技術が進歩していても予報というのは難しいものだと思われる方も多いのではないでしょうか。まして1年先の天気なんて・・・それを現実に成し遂げているのが本書の著者です。経験から生まれる才能の凄さを、ぜひ実感していただければ嬉しく思います。
[著者プロフィール]
天気研究家 杉田達昭(すぎた さとあき)
昭和37年3月 日大商学部卒業
昭和37年4月 東京飲料(株)入社
昭和46年7月 東京コカ・コーラボトリング(株)退社
昭和46年8月 牛乳店経営
昭和53年11月 食堂に転業 現在に至る
◎東京 100年先 天気予想 完成
◎大阪 20年先 天気予想 完成
◎名古屋 20年先 天気予想 完成
◎パリー 20年先 天気予想 完成
◎ロンドン 20年先 天気予想 完成
◎ニューヨーク 20年先 天気予想 完成
タウン誌月刊いちかわ
昭和55年〜平成31年5月まで 令和元年(5月1日)廃刊となる
(40年間二ヶ月予想連載した。)
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