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ＮＫ細胞治療による悪性リンパ腫抑制の実証：もっとも治療が難しいといわれてきた「悪性リンパ腫」を最先端治療で克服

(著) 小田治範

作品詳細

［商品について］
―「第四の治療」となりうる最先端のガン治療―
ガンの中でも治療が非常に難しいといわれている「悪性リンパ腫」。
本書は、その「悪性リンパ腫」に対して極めて高い確率で効果を発揮してきている「ＮＫ細胞治療」について、臨床例をまとめガイドラインとなりうる実例を報告するとともに、多くの方に治療の実際を理解していただけるよう解説した作品である。
患者自身の血からＮＫ細胞を培養する免疫治療であり、心身への負担や副作用もない理想的なガン治療を知ることができる一書として、ガンと闘っている方やそのご家族はもちろん、医療従事者の方々へもお勧めしたい内容となっている。

［目次］
〈はじめに〉
第１章　悪性リンパ腫治療の実証
１．悪性リンパ腫の現状
２．ＮＫ細胞による悪性リンパ腫への臨床的意義
～ＮＫ細胞は、腫瘍や感染に対する自然抵抗性、免疫調節に関与～
３．小田クリニックにおける悪性リンパ腫の臨床例
～悪性リンパ腫患者の声から①～
●悪性リンパ腫患者Ｋさん（73歳　男性）
～悪性リンパ患者の声から②～
●悪性リンパ腫患者　Ｔさん（61歳　男性）
４．ＮＫ細胞培養後の臨床検査報告
～ＮＫ細胞の活性は％で表示され、高値～低値の幅をもって変動している～
Ａさん（Ｓ18.９.９生まれ）長崎県出身
Ｃ型肝炎～甲状腺ガン（２年前手術）～悪性リンパ腫となった患者さんの臨床例
第２章　悪性リンパ腫について
１、悪性リンパ腫の概要
２、悪性リンパ腫の分類について
３、悪性リンパ腫の症状について
４、悪性リンパ腫の診断について
第３章　悪性リンパ腫のＮＫ細胞治療ガイドライン
ＮＫ・集中治療法
「ＮＫ・集中治療法」１クール
ＮＫ・基本治療法
「ＮＫ・基本治療法」１クール
〈ＮＫ細胞治療について〉
第４章　ＮＫ細胞治療からＮＫＭ細胞治療への広がり
１、ＮＫＭ細胞治療
～ＮＫ細胞治療を進化させたＮＫＭ細胞治療～
２、ＮＫ細胞の機能について
３、免疫について
第５章　ガンとＮＫ細胞治療のこれから
ガン細胞は日々生まれ、消えている?!
予防策としてもＮＫ細胞投与
末期ガンの治療として駆け込むＮＫ細胞治療の現実
～患者さんのネットワークを築く情報、場の必要性～
ガン治療の現実と免疫治療
悪性リンパ腫をもう恐れない時代へ
〈あとがき〉

［出版社からのコメント］
医療技術が進歩している現在でも、ガンという病名は依然として私たちに衝撃を与えます。手術を始めとする過酷な治療に絶え、精神的な不安を抱えながらの闘病生活は、本人はもちろん家族を始めとする周囲の方にも大きな負担となります。本書を通じてガン治療に新たな光が差し、多くの方の希望となることを願います。

【著者プロフィール】
小田 治範（おだ・のりはる）
日本、中国、韓国での医師資格を持つ国際派医師。
免疫学を専門とし、ガン細胞を消滅させるＮＫ細胞の培養に成功。
国際都市東京・新宿の小田クリニックでは、日本語以外に中国語、韓国語、英語でも患者さんに対応し、小田治範院長は「新宿の赤ひげ先生」としても広く知られている。