[随想]わたしたちに大切なものーー教職、神職、人生の轍
(著) 鈴木道人
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―生きたこの日々は、生かされた日々―
42年の教員生活の中で巡り逢った人や言葉は、今も私の心の中に残り、血肉となって私という人間を形づくっている。「後を継いでくれないか」という言葉を受けて、地元のためにと教員を辞めて進んだ神職の道は、人と人との関わりの中で伝統と文化を守り続けることの難しさと尊さを教えてくれているーー教員から神職へ、異なる二つの道を歩んできた著者が、それらの日々を振り返りながら折々の雑感や老いを迎えて思い感じることを筆の向くままに綴った人生の随想集。
[目次]
序に代えて
第Ⅰ編 教員時代――落ち穂拾い
座右の書
千郷村立千郷小学校(新城市立千郷小学校)
千郷村立千郷中学校(新城市立千郷中学校)
鳳来町立東陽中学校
鳳来町立鳳来中学校(新城市立鳳来中学校)
新城市立東郷中学校
岡崎市立根石小学校
新城市立八名(やな)中学校
新城市立千郷中学校(二度目)
新城市立舟着小学校
第Ⅱ編 神職時代――備 忘
ホヤホヤの一年生
鳳来山東照宮
平成大修理
「平成大改修完了奉告祭」・「三百五十年記念大祭」
国重要文化財鳳来山東照宮保存会
=新型コロナ感染拡大防止策=東照宮の対応は
東照宮紹介
地元(ふるさと)の神職
「神職身分二級上」を賜った
東照宮と責任役員
祝詞奏上
石垣修理に携わって
杖を片手の奉務
愛知県教育関係神職協議会
第Ⅲ編 あの時、考えた
東日本大震災に想う
人間の醜さ・政権の功罪
日本の将来を考えよう!
この頃思うこと!
思わぬ出来事
日本人の『絆』は本物か?
国が『虐待』している?
私の玉手箱
『過信』の怖さと期待感
終戦記念日を迎えて
=平成二十六年= ニュースを読む
身辺の変化
この頃考え、感じる事
頑張ること
=平成二十七年= ニュースを読む
新しい『乙未』を迎えて
老いては子に従え
言霊信仰
近況報告
民主主義とは
手術の後遺症・体力の衰え?
一日に一仕事
健康寿命
『民意』とは
=平成二十八年= ニュースを読む
この頃思う事
自然災害の脅威
民意と選挙の怖さ
『八』の倍数云々言われるが?
球場通いも終わった
拘(こだわ)る
脱原発に拘(こだわ)りたい
=平成二十九年= ニュースを読む
「血」のつながり
近況に代えて(狭窄(きょうさく)症の治療)
判らなくなった?
これで良いのか
=平成三十年= ニュースを読む
続・これで良いのか
貴乃花は語る
〝忖度〟に想う
類似している
天運というのか
権力が蔓延る
主な私のしごと
不可思議な珍体験?
近況報告にかえて
=平成三十一年= ニュースを読む
平成三十一年を迎えて
何とかならないか!
素晴らしい日本の国
判らなくなった?
「月例会」を考える
高齢者社会の人生模様
先人に学ぼう!
元気を出そう
イノシシに荒らされた
認知症の始まりか?
これも認知症の始まりか
=令和二年= ニュースを読む
「代替わり」
高齢者の二人三脚
怖い! 怖い!
怖い新型コロナウイルス
脳(認知症予防)ドック
何時まで続く新型コロナウイルス
緊急事態宣言が延期
最初の月例会(令和二年度)
断 捨 離
思考停止
この頃思う
不気味な新型コロナウイルス
拙文をまとめて
追補
家内あっての人生
生きた証
著者略歴
[担当からのコメント]
教え教えられ、助け助けられて生きるのが人生なら、心に響くエッセイに出会うこともそんな人生の一つと言えるかもしれません。本書の中にある言葉が教えや支えとなって、彩りある人生の一助となれば嬉しく思います。
[著者略歴]
鈴木道人(すずき みちひと)
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