[詩集]時の変わりゆく中で:深沢邦秀作品集4

(著) 深沢邦秀

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作品詳細

[商品について]
―胸を張って、等身大の自分で歩んでいく―
旧盆のこの季節/庭にテッポウユリが数えきれないくらいに咲く/何年前からだろうか/庭中に咲く/ところを選ばず咲く/物静かに咲く/音はない ただひそかに 花を開く/数日後 静かに枯れていく/音がない だれに見られようとも思わなく咲く/6枚の花弁 その中に黄色の花粉がある/風に揺れながら もの静かに咲く/何も語らず静かに咲く/庭は静寂に包まれる/異次元の世界/なにを語りかけているのだろうか/今朝も風に揺れている/純白なユリ(「テッポウユリ」より)
自分を偽らず、飾らずに、今できることを素直な気持ちで全うする。その姿はきっと、誰かにとっての希望になる。ーー温かく、そして静かな心でこの世界を見つめる作者のまっすぐな想いが胸を打つ魂の詩集。

[目次]
律の調べ
 虫のなき声・鳥の鳴く声
 山鳩
 虫と人間
 テッポウユリ
 冷 気
 もし右の耳が聞こえなくなったら
 季 節
 いのち
不思議
 誕生日
 深みを重ねてゆく
 明日のまわり
 わたしのホ・オポノポノ
 歴
 二人の使者
 戦争
 色
 雲と兵隊
 ガチャ親
自利利他
 お金だけ
 テレワークの再開
 働く
 私の概念
 勝利の事務所
 百歳までとりあえず働く
 新しい縁
 なんなんだろう
 おにぎり
 ライブの良さ
 なんのために仕事をするのか
 若者よ
Start and change
 二〇二二年
 訪問者
 コロナワクチン
 おとな
 恥ずかしくない生き方をしているか
 九十一歳で思ったこと
 今日伝えること
 極寒の地
 経世済民
 今まで生きてきて思ったこと
著者略歴

[担当からのコメント]
暗いニュースに心が痛んだり、自分を周りの誰かと比べて必要以上に傷ついてしまったり。そんな人にこそ、ぜひ本書を読んで頂きたいです。命の儚さや、いま生きていることの奇跡を深く見つめ、詩という言葉に託す作者の渾身の作品をじっくり味わって頂ければ、嬉しく思います。

[著者略歴]
深沢 邦秀(ふかさわ・くにひで)

税理士

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