[写真集]生々流転ーー豊島(てしま)1990ー2020:産廃の島からアートの島へ

(著) 太田昭生

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作品詳細

[商品について]
―時は流れても、その島はあり続ける。未来を生きる人たちとともに―
自然豊かな瀬戸内の島で起きた産業廃棄物の不法投棄は「豊島問題」と呼ばれ、一致団結した島民の力で行政に勝利した運動として知られている。本書は産廃処理も進み、現在は芸術祭の会場となるなど「アートの島」へと姿を変えつつある豊島の、1990年から2020年までの30年を追った記録である。人と自然、人々の暮らしとその向こうにある空や海、時の流れのなかで変わりゆくもの、変わらぬものをみごとに写し撮ったフォトドキュメンタリー。

[担当からのコメント]
同じ風景に見えてもそれは少しずつ変わっていて、その変化は寂しくもあり、どこか未来への萌芽を感じさせるものでもある、本書の中にあるのはそんな風景です。同じ構図から見えてくる時の流れに、皆さまは何を感じるでしょうか。ぜひご一読ください。

[著者略歴]
太田昭生(おおた・あきお)
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1950年 香川県小豆島で生まれる
    元高校教師
    日本写真協会会員
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    主な写真展
1992年 「諦観の島・豊島」銀座ニコンサロン
1995年 「流離漂泊の俳人・尾崎放哉」新宿ニコンサロン・大阪ニコンサロン
1996年 「高松Uni City」銀座ニコンサロン
1998年 「魂の島・大島」銀座ニコンサロン・大阪ニコンサロン
2001年 「豊島10年」銀座ニコンサロン
2006年 「島が消える」新宿ニコンサロン・大阪ニコンサロン
2014年 「溶融の時・大島」銀座ニコンサロン・大阪ニコンサロン
2022年 「豊島30年・産廃からアートへ」エプサイトギャラリー丸の内
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    受賞
1999年 酒田市土門拳奨励賞受賞
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    出版
2000年 『魂の島・大島』
2014年 『溶融の時』蒼穹舎

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