[エッセイ]よろずのことも、語ればたのしー平成の徒然草
(著) 小林克巳
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―そこはかとなく、おもしろい―
年とともに額が広くなって朝の洗顔でどこまで洗うべきか悩む今日この頃、つらつら考えてみれば顔と頭との定義がはっきりしないことに全ての原因があることに気づき、医学辞典に広辞苑に解剖学の本といろいろ調べてみたものの、謎は深まるばかりなりーー日常の些細なことから文学、歌謡曲、ゴルフに老いに人生まで、医師の傍ら文筆活動にも勤しむ著者が綴る、ユーモアあふれるエッセイ集。
[目次]
はじめに
副詞国家・形容詞国家日本
顔? 頭?
歯
名人
神様はいるんでしょうか?
A・B・Cの怪
日本に生きる英語
泣く、鳴く、啼く
日本の歌謡曲、そして民謡
今どきの若者は!
正月や、嬉しくもなし
初夢
悪魔とゴルフ
思い込み~その一~
思い込み~その二~
楽しきかな、ゴルフ!!
どんなもんじゃい
表情
嵌(はま)る
最後の晩餐
恋するということ
おわりに
著者略歴
[担当からのコメント]
エッセイというのはどこかスープに似ているなと、本書を読んでいると思います。シンプルだけど実は複雑で、そして飽きがこない味わい深さがある、そんな楽しいエッセイの時間を、ぜひ本書と共にお過ごしください。
[著者略歴]
小林克己(こばやし・かつみ)
昭和四十二(一九六七)年福島県立医科大学卒業。医学博士。
福島県立医科大学病院第一外科、水戸赤十字病院外科を経て、昭和五十五(一九八〇)年医療法人社団克仁会、平成七(一九九五)年社会福祉法人克仁会を設立、ともに理事長就任。
平成二十五(二〇一三)年茨城医学会学術・地域医療功労者表彰、茨城文学賞小説部門受賞(『朱の大地』)。
著書『秀吉と利休、相剋の朝』『信長と久秀、悪名の誉れ』『皇国の興廃、この一戦にあり』『朱の大地』(以上、幻冬舎ルネッサンス)
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