英語で楽しむ板倉の民話:Folktales of Itakura
(著) 飯塚英夫
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[商品について]
民話は地域で大切に語り伝えてきた心の遺産です。民話には、その土地の歴史や文化だけでなく、様々な人の思いが刻み込まれています。
本書は、板倉に伝わる豊かな民話の世界を英語という形に翻訳し、美しいイラストをつけて作りました。英語は読みやすく、巻末には日本語による板倉の民話も掲載していますので、英語を始めたばかりのお子様から大人まで、どなたでも楽しむことができる作品になっています。
板倉を訪れたり、日本の文化に興味のある外国の方にも読んでいただきたい一冊です。
「目次]
目次
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はしがき
1 Gyoninsama of Onimba
2 Food Gets the Job Done
3 The Tale of Heaven's Canal
4 God's Medicine
5 The Bronze Mirror of Nishioka Shrine
6 The Origin of Ebise
7 The Legend of the Lending of Wooden Bowls at Lake Gongen
8 The shidomi of Yatanigo
9 The Mitsuka That Mosquitoes Don't Enter
10 Incarnation of the Daughter
11 The Badger Who Lived in Front of Konzoin Temple
12 Takatori Tenjinsama
13 Bijobori: The Moat Where the Princess Drowned Herself
14 The Inari Shrine of Nenego
15 The Bell That Benkei Carried Away
16 The Dragon Horse of Raiden Shrine
17 The Jizo that Cures Warts
18 The Turtle Child of Anshoji Temple
19 Shoshin Monk, The Serpent Exterminator
20 The Fox of Camellia Forest
付 録 編
1 大荷場の行人様
2 飯が仕事する
3 天が堀伝説
4 神薬
5 西丘神社の銅鏡
6 海老瀬の由来
7 権現沼の椀貸し伝説
8 八谷郷のしどみ
9 蚊の出ない水塚
10 娘の化身
11 金蔵院前の狢
12 高鳥の天神様
13 お姫様が身を投げた美城堀
14 ねねごの稲荷
15 弁慶が持ち去った鐘
16 雷電神社の龍駒
17 いぼ地蔵
18 安勝寺の亀の子様
19 性信の大蛇退治
20 椿の森のきつね
著者紹介
[出版社からのコメント]
私たちが、今なお生まれたふるさとの民話の世界に触れることができるのは、とても貴重で幸せなことだと思います。近年多発する災害を見るにつけ、その土地の伝承には長く伝えられてきた「意味」があると改めて感じます。少し趣向を変えて英語となった本書の民話の世界に触れ、様々なものを感じていただければ嬉しく思います。
【著者プロフィール】
飯塚 英夫(いいづか・ひでお)
獨協大学、上智大学、筑波大学にて英語学・言語学を学ぶ
現在、茨城県立結城第二高等学校、埼玉医科大学にて非常勤講師
板倉町国際交流協会(広報担当)
ソルカ・ブレッシング(Sorcha Blessing)
アイルランド出身
リムリック大学にて日本語を学ぶ
板倉町立東小学校にてALTとして1年間勤務(2018年度)
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