自叙伝風 うた道をゆく
(著) 岸本嘉名男
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「摂津音頭」や「学園歌」の作詞者である著者の実直で誠実な生きた歩みを、詩とともに振り返る自叙伝。
ー本文よりー
私の平凡な生き方に、花を添えてくれるもの、それはやはり詩であり、歌謡詞であり、また時として他人にうたわれる歌であります。
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この書物を手にとって頂ける読者の皆様方に、深甚の敬意を表したいと思います。発行後しばらくして、「あなたの家族のことも少しは触れて欲しかった」との声があり、さらに私の体調や病気のその後の経過等も知りたい、また知って貰いたい、という自他の要望も混在し、もちろん初版の不必要な箇所や不備な点等を割愛したり補充したりして、一年後にさっそく改訂版を出して頂くことを依頼しました。最終章に、拙詩「喜怒哀楽そのまんま」が作れたのが直接の動機となりました。この本が公表された暁を吉祥に、国内外へ詩作の旅を夢見ています。
著者プロフィールーーーーー
岸本 嘉名男(きしもと かなお)
一九三七(昭和十二)年十二月四日 大阪府池田市に生まれる
関西学院大学大学院修士課程卒業
摂津地区保護司(平成二十七年一月二十四日 定年退任)
関西詩人協会会員
桜町自治会会長
元関西外国語大学短期大学部教授
大阪府立学校退職校長会(春秋会)会員
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