腎臓内科ハンドブック
(著) 山辺英彰
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[商品について]
―コンパクトでパワフルな腎臓内科学ハンドブック―
早くから人工腎臓の導入や腎移植も行われ長い歴史を持つ弘前大学における腎臓病学。本書は、同学で35年にわたり腎臓内科の講義を担当してきた著者の前著『腎臓内科ハンドブック』に近年の腎臓病学の新たな知見を加えて電子書籍化したものです。旧弘前大学第二内科で経験した症例をもとに簡潔な解説で総論・各論を網羅したハンドブックとして、講義や医療現場でお役立ていただける内容になっています。
[目次]
推薦の言葉
序
改訂にあたって
第Ⅰ章 腎疾患の構造と機能
第Ⅱ章 腎疾患の検査法
第Ⅲ章 腎疾患の分類
第Ⅳ章 ネフローゼ症候群の治療
第Ⅴ章 慢性腎臓病の治療
第Ⅵ章 腎炎の発症機序
第Ⅶ章 腎糸球体障害因子
第Ⅷ章 腎疾患の臨床ならびに病理組織像
第Ⅸ章 急性腎不全Acute renal failure
第Ⅹ章 慢性腎不全chronic renal failure
第Ⅺ章 透析療法Dialysis therapy
第Ⅻ章 腎移植Renal transplantation
著者略歴
[担当からのコメント]
かつては病気の治療は専門家に任せるという風潮が主流でしたが、近年は患者も主体的に治療に関わることが求められるようになってきています。本書は医学部の学生や臨床現場の医師を念頭に書かれたテキストですが、患者が自らの病を知り、主治医と共に適切な治療を進めていくための参考書にもなり得ます。ぜひご一読ください。
[著者略歴]
山辺 英彰(やまべ ひであき)
1974年 3月 弘前大学医学部卒業
1978年 3月 弘前大学大学院医学研究科博士課程修了
1979年 6月 弘前大学助手(医学部附属病院第2内科学教室)
1984年 5月 弘前大学講師(医学部附属病院第2内科学教室)
1988年 6月 アメリカ合衆国ワシントン州立大学腎臓内科へ留学
1997年 9月 弘前大学教育学部看護教育学科教授に昇任
2001年10月 弘前大学医学部保健学科教授
2005年 4月 弘前大学大学院保健学研究科教授
2015年 3月 弘前大学を定年退職
2015年 6月 弘前大学名誉教授
資格:日本内科学会認定総合内科専門医、日本腎臓学会認定専門医
所属学会:日本腎臓学会、日本内科学会、国際腎臓学会、アメリカ腎臓学会、欧州透析移植腎臓学会
主な研究領域:IgA腎症の臨床的研究、腎糸球体障害機序の研究、C型肝炎に伴う腎炎に関する研究
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