聴いとけ!名盤Ⅱ:名盤研究所と23の誓い:ロックからジャズまで、人生を彩る名盤たち
(著) 藤下滋
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―今日もまた彼らはここで、色褪せない名盤について語る―
とある閑静な住宅街に佇む「名盤研究所」では、相変わらず今日も所長と博士、そして小学生とは思えない博識なケンタの3人が、様々なジャンルの音楽を研究し、名盤について熱く語り合っていたーー1960年代から70年代を中心に、ソウルからロック、ジャズ、クラシック、ポップス、日本歌謡まで、あらゆるジャンルの名盤を軽妙な3人の語り口で紹介した『聴いとけ!名盤』シリーズ。その第2弾にあたる本作では、テーマごとでの紹介に加え、「名盤カレンダー」と称し、1年の月ごとに聴きたいアルバムや名曲の紹介も行う。懐メロを聴きたいけど、どれから聴いたらいいかわからないという人のためのガイドにも。
[推薦文]安達久美(ギタリスト・作曲家)
膨大な知識量と自らも楽器を奏でる著者ならではの内容で、これまでのレビューやライナーノーツとも違う新しい切り口の音楽本。博士とケンタの会話からは幅広い名盤の情報が満載!読むとすぐに音を再生して聴きたくなる。さあ!本を開いてLet’s play♪ そのままどっぷり音楽の世界へ。
[目次]
RECORD 1
【SIDE A】
1 蘭楽事始め
2 カッコーが鳴いている
3 ケンタウルス座のアルファ星
4 ドラマーチック・メロディー・メイカー
5 セイリング・ソング
6 ファンク「裏」話
【SIDE B】
1 EZL
2 EZL~夢のハーモニー
3 いかすぜ!青春歌謡~池田の歌姫
4 GS・イズ・ジャスト・オーライ~セ・ボン!ムッシュ
5 GS・イズ・ジャスト・オーライ~プログレ前史
RECORD 2
【SIDE C】
1 ジャズの国のアリス
2 真夏の朝のジャズ
3 サミット
4 国産ボッサ・ノーヴァとサウダージ
5 CMでボッサ・ノーヴァ
【SIDE D】
1 ホールド・ザ・ワース~デビュー作&遺作
2 ホールド・ザ・ワース~スター・トレック編
3 キース・エマーソンとアメリカ
4 プログレのディーヴァ
5 フォーカスピンオフ
6 地中海ロック
RECORD 3
【SIDE E】
1 名盤カレンダー
【SIDE F】
1 シンギング・プレイング
2 スーパー・グループ
3 静寂の音
4 印象派:美術と音楽
5 ラヴ・ソング
6 ブルーバード
ボーナスEP
1 ヒューマン・ルネッサンス
ライナーノーツ
インデックス
[担当からのコメント]
昭和の時代、音楽にのめり込んだ世代の人には懐かしく、またそれよりも若い世代の人にはルネサンス的な感動をくれる名盤が揃った一書。そんな本書には、紹介している曲が聴ける動画サイトのURLも掲載されていますので、読後そこへ飛んで視聴するのもよし。またサブスクの音楽アプリなどで検索して聴きながら読んでもよしの、音楽好きにはたまらない1冊となっています。
[著者略歴]
藤下 滋(ふじした しげる)
1956年生まれ。
池田市立呉服小学校と高槻市立第三中学校では吹奏楽部に、大阪府立天王寺高校と大阪教育大学では軽音楽部に在籍。公立小学校就職後は、ラジオ・デイズ、ブラック・ルシアンなどのバンドで活動を続ける。ベースおよび作・編曲を担当。
2012年からフェイスブック上で「名盤研究所」の連載を開始。退職後、本格的に執筆活動に就き「名盤研究所」の出版に至る。
大阪府高石市在住。
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