第一回 文学レボリューションレポート
(著) 松崎⾹帆、松野貴則、さかうえさら、中原潤、上原真美、⼭村唯、 今里をり、未苑真哉
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文学レボリューションに寄せて
中村祐木(志大学校 学長)
一人ひとりのたぎる想いから生まれた何かしらの創作物は、必ず人々の感動に変わる。
そんな想いから文学レボリューションはスタートしました。そして、皆さん一人ひとりの作品を読んでいくうちに、わたしの心には密かな想いが芽生え始めていました。それは、思い描く憧れに向かって挑戦する生き方にこそ、それを見た人々が、次なるたぎる想いへの挑戦する勇気へとつながり、また新たな感動を生み出すキッカケになるということを。
まさに、二次審査に挑戦された皆さんのたぎる想いから生まれた作品の力によって、文学レボリューションに「たぎる想い」という「ジャンル」が確立されて、皆さんの思い描く憧れに向かって挑戦する勇気によって、文学レボリューションというコンテストに「生き様」という「居場所」を残してくれました。
一度も文学を書いたことがない人たちが、なぜ書くことができたのか。それは、一人ひとりの心の中にある「何かを表現したい」という、燃えるような願望こそが、実は文学作品を生み出す原動力なのです。
向田翔一(株式会社22世紀アート 代表取締役)
「たぎる想い」「みんなをしあわせにする」「あなたらしさ」、それが魔法の鍵。
憧れの世界への扉を開き、新たな感動の物語が紡がれる。
文学レボリューションの世界へようこそ。
本書は、文学コンテスト「文学レボリューション」の入賞者の作品を掲載することで、コンテストの裏側までを余すことなく堪能していただくことを目的に出版しております。
〇1次審査は「読書感想文審査」
22世紀アートの本100冊の中から無作為に選ばれた課題図書を読み、500字以上の読書感想文を提出していただきます。この審査には、著者が感動する読書感想文をかける人物こそ、人々を感動させる作品を書くことができるという想いが込められています。
〇2次審査は「個別面接」
審査員による個人面接を行い、作家になりたい想いを伝えていただきます。
心の底から湧き上がる情熱こそが作品を生む源泉であるからこそ、私たちは、2次審査用の作品審査に加えて、対面での面接を重視しています。
これらの審査では、残念ながら優劣をつけることになりますが、本来の目的はそれぞれの「居場所」を作ることです。その一つの居場所として『文学レボリューションレポート』の発刊を決定しました。そして、入賞作品すべてを収録した理由は、もう一つあります。本来、作品の良し悪しを決めるのは、審査員ではなく読者であるべきだからです。
ぜひ皆さん、ひとり一人が審査員となり、たぎる想いで書かれた作品をご覧になってください。また、作家さまへ感想文、応援メッセージも随時募集しております。よろしくお願い致します。
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