究極の医療は円通毉療:医療・宗教・生き方を一円融合
(著) 田中実
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生命とは何か、健康とは何か、病とは何か、医療とは何か、科学とは何か、宗教とは何か、霊・心・体とは何か、その他諸々、医療哲学の根本テーマを体系的に構築したのが円通毉療を説く本書である。
生命(広義)とは、中心帰一の回転コマ運動をする円・球であり、それは宇宙大自然のミクロからマクロに至る万物万象の姿・形である。これをアナログで示していたのが太極図である。本書では従来の太極図に古事記の国生み神話からヒントを得た“中心帰一の回転コマ運動”と、これを横軸に伸ばした“波動図”を加味して太極円通図とし、これを基礎に諸テーマの体系的解釈を試みた。
真の医療哲学を土台にして初めて、WHOの身体的・精神的・社会的(+霊的)な健康がもたらされるはずである。
[目次]
まえがき
序章 医療から毉療そして円通毉療へ
第一章 究極の医療は円通毉療 —毉道・健康道・円通道・観音道のすすめ—
第二章 観音考
第三章 氣の認識と活用
第四章 皮膚・腸・脳と波動
第五章 占星術の臨床
第六章 円通毉療における健康法
最終章
おわりに
引用文献
著者プロフィール
[著者略歴]
田中 実 (たなか・みのる)
1950年、京都市生まれ。1998年、六角田中医院開業。
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