砂漠の風、石油の絆:中東で見た世界と私の物語

(著) 長谷川捷一

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作品詳細

[商品について]
ー人生は“偶然のはずみ”だー
1938年、文京区大塚で私は生まれた。戦況が悪化し、本土空襲が始まると家族は疎開でばらばらになった。大学を卒業すると、アラビア石油に入社し、異国の地への赴任を何度も経験したが、クウェートでは侵攻してきたイラク軍によって約250人の日本人とともに人質になったこともあった。
厳しい戦中戦後の時代をくぐり抜け、また普通のサラリーマンとは異なる経験をいくつも重ねた。しかし振り返ってみれば、そのどれもが私だけの人生を形作るかけがえのない思い出だ。
長い海外生活を通して多くの国々を知り、外国人の友人が出来たこと、外国から日本という国を客観的に評価することが出来たこと、スポーツにフルート演奏、海外旅行にボランティア活動と、多くの趣味や生きがいを持てたこと。いま、その生涯を振り返る。

[目次]
はじめに
I. 生い立ちと家族
II. 業務歴
III. イラクのクウェート侵攻・人質生活
IV. スポーツ・趣味
V. 音楽
VI. 那須の家
VII. ネパール・トレッキング&児童支援
VIII. 海外旅行
IX. ボランティア・ワーク
X. 日本のエネルギー政策へ一言
あとがき
付録:1)経歴
付録:2)フライト記録

[担当からのコメント]
アラビア石油株式会社の第一期生として世界を飛び回った日々を綴った本作には、そんな著者の趣味の一つである海外旅行(その移動距離は赴任や出張も合わせると、なんと地球66周!)の様子が写真とともに豊富に掲載されています。海外で働く日本人のリアルな生活が知りたい方、そして旅行記を読むのが好きな方は特にお楽しみいただける作品となっています。

[著者プロフィール]
長谷川 捷一(はせがわ しょういち)

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