百人一首が語る天皇譲位
(著) 保泉孟史
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平成三十年元旦の宮中参賀には、史上最高の参賀者が皇居に溢れました。
第百二十五代平成天皇が、来年(31年)四月三十日をもって譲位する、と宣言(決定)されたからでしょう。一昨年、陛下は、譲位のご希望を、テレビを通して国民に申し述べられました。
国民の誰しもが、陛下が即位されたのは三十年も前のことなんだ。陛下も八十歳を過ぎておられるんだな、と、その心中をお察しするのには、さして時間を必要としませんでした。
それなのに、その実現に、なぜ2年も3年もかかるのでしょう。
今の天皇の退位ということと、次の天皇の即位ということが、私たち一般の国民にとって、どんな意味があり、どんな係わりがあるのでしょう。
以下、小倉百人一首から読みとってみましょう。
著者プロフィールーーーーー
保泉 孟史(ほいずみ・たけし)
千葉県鋸南町出身
千葉大学教育学部卒業
中(小)学校で教鞭(専国語)を執る。
定年退職後、鋸南町議会議員、教育正常化千葉県地方議員連盟に属し活動、論文多数発表。
地元小学校ボランティア教師として百人一首指導に携わる。
著書
「子どもの教わる教育権=男女混合名簿が教育荒廃の元凶」 郁朋社
「申酉記=教職40年の回想=」 保泉編集
「文ちゃんの百人一首」 街と暮らし社
「新編 文ちゃんの百人一首 伝統文化・古典和歌を学ぶ」電子書籍 22世紀アート
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