画集 真夏の夢
(著) 織部浩道
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―夜が明ければ朝がくる。人生も、世界も―
若い頃に登山で複雑骨折をして以来車イスとなった男は、夜が明けるまでウォッカを飲みながら、微睡みの中で若かりし日の輝いていた日々を思い出す。クラスでも成績は優秀、陸上部に入り、思春期に入って異性への興味が芽生え始めたあの頃。そして交通事故に遭って意識を失い、そして宇宙船に乗って別世界へと行きカリフという神と出会ったあの日々のことをーーフラッシュバックするように鮮烈に甦る輝かしき記憶とともに、苦難に身を浸しながらも前を向いて生きる人生を描いた短編集。
[目次]
口絵
プロローグ
フラッシュバックⅠ
フラッシュバックⅡ
フラッシュバックⅢ
フラッシュバックⅣ
母の話
母の話2
エピローグ
[担当からのコメント]
人生山あり谷ありといいますが、どんな人生にも光があれば影もあります。貴方にはどんな人生があったでしょうか。そして今はどんな人生を生きているのでしょう。そんなことを考えながら、本書の物語を楽しんでいただければ嬉しく思います。
[著者プロフィール]
織部浩道(おりべ・ひろみち)
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