生活できる税理士――競争者(ライバル)に負けず事務所の収益を拡大する方法

(著) 杉井卓男

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作品詳細

[商品について]
―士業は辛いか儲かるか、それは貴方次第なのです―
自宅開業はやめた方がいい。留守番電話はやめた方がいい。開業パーティーはやった方がいい。セールスマンとしての自覚は持った方がいい――不景気で顧客は減る一方、毎年ライバルが増えて競争が激しくなる税理士業界で、新たに事務所を開業し収益を拡大するにはどうすれば良いのか。綱紀規則に抵触しない売り出し方から法人化まで、自身の経験をもとに税理士として長くやっていくための秘訣を解説する。これから開業する方も、事務所経営に悩む方も必見の、目からウロコの事務所経営法。

[目次]
はじめに

第一章 事務所収益の拡大
1 事務所拡大と道徳的な倫理
2 発展するための事務所の三条件
3 パーティー
4 貯蓄組合で顧問先との話し合い
5 はがき作戦
6 確定申告期の対応
7 記帳指導
8 紹介のお願い
9 目標訂正のグラフ
10 セールスマンとしての自覚


[担当からのコメント]
弁護士も公認会計士も、そして税理士も、その仕事の性質上誇大広告は許されませんが、一方で今の世の中、ビジネスマンとしての感覚がなければ生きていけません。本書はその両者の狭間で積極的に打って出る税理士が生き残っていくのだと説いています。ビジネスの視点でみた事務所経営法として、税理士の方はもちろん、士業をはじめとする全ての個人事業主の方々にもお薦めしたい一書です。

[著者略歴]
杉井卓男(すぎい・たくお)

昭和11年生まれ。
昭和35年 関西学院大学法学部卒。
昭和51年 税理士資格取得。独立開業。
平成9年 TKC南近畿会会長。
平成28年 総務大臣賞受賞。
平成28年 紺綬褒章受章。

〔事務所所在地〕
大阪府松原市高見の里4丁目5番33号

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