煩悩卒業:世界平和実現のために:般若心経で真の「人間」を生きる

(著) 伊藤恒寧

Amazon

作品詳細

[商品について]
―あなたを醜くする煩悩から、本当の自分を取り戻そう―
今から約2500年前、インドのシャカ族の王子であるゴータマ・シッダールタは、人間の本質は神の分生命であり神性・仏性が内在する存在であることを明らかにしました。悟りに到達して仏(仏陀)となった彼は、人間の本質と仏陀となるための智慧を『般若心経』に著し、人間の真理を説きました。傲慢さと諍いに充ちた今の世界は人間の存在価値を疑うほどに醜いものですが、それは人間の本質ではなく、人が煩悩に振り回された結果として生じたものに他なりません。ですから私たち一人ひとりが『般若心経』の教えを学び実践することで、この醜い煩悩の世界から抜け出せるようになるのです。本書では、『般若心経』に込められた真理と智慧をわかりやすく紐解いていきます。神仏の御心に適い、愛と調和に充ちた平和な世界を実現するための学びと実践の書です。

[目次]
はじめに
第一章 人類の歴史
争いの歴史
争いの種
第二章 宇宙からの視点
国際宇宙ステーションから見た地球
宇宙は調和している
第三章 人類は皆繋がっている
多種多様な民族の存在意義
多種多様な宗教の存在意義
人間の細胞は連携し、調和している
第四章 神性、仏性をあらわそう
人間に内在している神性、仏性を子供のように素直にあらわそう
人間に神性、仏性が内在していることを自覚しよう
第五章 真理を説いた仏陀の教え『般若心経』
人間は本来、神・仏そのものである
煩悩は人間の実像ではない
『般若心経』――人間の真理、真理に到達する仏の智慧(悟りの智慧)と仏に繋がる真言をあらわした経典
第六章 仏教の真髄を広めた高僧(菩薩・仏)たち
一・鳩摩羅什(くまらじゅう)(三五〇?~四〇九?)
二・玄奘三蔵(六〇二?~六六四)
三・空海(七七四~八三五)
第七章 平和の心をあらわそう
平和の祈りの実践
平和の祈りで地球、宇宙へ光を放つ
地球環境を破壊すると負のエネルギーが宇宙に放たれる
第八章 人間は神の分生命
人間は宇宙の根源に繋がっている
人間の魂のいきつくところ
第九章 神・仏と一体になる
煩悩と一体の自我から、神・仏と一体の神我となる
第十章 人類の新たなる夜明け(神聖なる夜明け)
人類の次元上昇
摩訶般若波羅蜜大明呪経 鳩摩羅什訳
般若波羅蜜多心経 玄奘三蔵訳
おわりに
〈著者プロフィール〉

[担当からのコメント]
お経はお坊さんが唱えるものではなく、悩み深い人間に与えられた啓蒙の書です。最初は自分のためでも、やがてそれが世界を良くする方向へ繋がっていくのが仏の智慧です。本書を通じて、ぜひその素晴らしさに触れていただければ嬉しく思います。

〈著者プロフィール〉
伊藤 恒寧(いとう つねやす)
1952年、横浜市生まれ。
公立中学校の英語教師として、38年間勤務。退職後、長年の大願「世界平和」の成就のため、『般若心経』を拠りどころとして本書を執筆。

新刊情報

       

22世紀アート
オフィシャルコーポレートサイト

百折不撓