漱石の「こゝろ」を読む: 先生と私と、生と死と

(著) 佐々木雅發

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作品詳細

漱石、徹底解剖!!

夏目漱石の著書のなかでも謎多き作品『こゝろ』
高名な文学研究者が、その謎に迫る!!

作中に漂う”死”の香りを頼りに、精緻なテクストを丹念に解読。さらには漱石の「こころ」にも大胆に踏み、その解剖に挑んだ一冊!!

『こゝろ』を読み解くことで、漱石だけでなく、あなたの「こころ」も浮き彫りになる――

【著者プロフィール】
佐々木 雅發(ささき・まさのぶ)

昭和15年東京生まれ。早稲田大学文学部卒。同大学大学院博士課程修了。同大学文学部教授。現在同大学名誉教授。博士(文学)。
著書に『鷗外と漱石―終りない言葉―』(三弥井書店)、『パリ紀行―藤村の「新生」の地を訪ねて―』(審美社)、『熟年夫婦パリに住む―マルシェの見える部屋から―』(TOTO出版)、『島崎藤村―「春」前後―』(審美社)、『画文集 パリ土産』(里山房)、『芥川龍之介 文学空間』『獨歩と漱石―汎神論の地平―』(翰林書房)、『静子との日々』(審美社)、『漱石の「こゝろ」を読む』(翰林書房)、『鷗外白描』(翰林書房)、『東京下町噺─亀井堂ものがたり』(審美社)、『南欧再訪』(翠流社)、『近代文学論拾遺 漱石、藤村、その他』(早稲田大学感性領域総合研究所)。

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