溝口健二の映画: 1923年・日活向島時代 「愛に甦る日」から「廃墟の中」まで

(著) 佐相勉

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作品詳細

「女性映画の巨匠」と呼ばれ、ヴェネツィア国際映画祭では3年連続で「銀獅子賞」「国際賞」を受賞している、世界の“ミゾグチ”こと映画監督・溝口健二。本書は、溝口健二が監督を務め、1923年に公開された10作品(「愛に甦る日」「故郷」「青春の夢路」「情炎の巷」「敗惨の唄は悲し」「813」「血と霊」「霧の港」「夜」「廃虚の中」)を、ひとつひとつ掘り下げた映画解説書。
溝口ファン&日活ファン&映画ファン必見の一冊!

【著者プロフィール】
佐相 勉(さそう・つとむ)
1948年生。著書に『1923溝口健二「血と霊」』(筑摩書房、1991)、編書に『映画読本 溝口健二』(フィルムアート社、1997)、論文に「日活向島時代の溝口健二(1)」(『映画史研究』No.23、1990)、「喜劇監督溝口健二」(『ユリイカ』1992年10月号)、「溝口健二と鈴木健作」(『別冊太陽 映画監督溝口健二』1998)がある。

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