淹究ーー機械翻訳と私の研究人生:坂本義行論文・随想集
(著) 坂本義行
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―情報技術としての言葉と人としての言葉をつなぐ研究人生―
幼いころのラジオへの興味から始まり、半導体やロケット、宇宙などを経て、いま計算機による機械翻訳の研究という形で終わろうとしている私の技術者人生。自分を生み育ててくれた両親への感謝と共に、これまでの長く深い思索と探究の日々を振り返る。英語と日本語の研究論文や雑誌に掲載された解説記事、言語の世界で感じてきた考えを書き留めたエッセイなど、自身の研究の轍を集めまとめた自分史的随想論文集。
[目次]
発刊のことば
挨拶のことば
Ⅰ 英語論文
Ⅱ 日本語論文
Ⅲ 解 説
Ⅳ 随 想
Ⅴ 略 歴
Ⅵ 論文・解説リスト
Ⅶ あとがき
[担当からのコメント]
インターネットで簡単に外国語を翻訳できる世の中ですが、そうした便利さを裏で支える膨大な研究のひとつが本書の中にあります。言語技術に関する研究だけあって、読んでいると道具と人の関係や言葉と心の関係などテーマと直接かかわりがない部分にまで思考が刺激されます。いち技術者の自分史としても、機械翻訳の論文集としてもお楽しみいただける一冊です。ぜひご一読ください。
[著者略歴]
坂本義行(さかもと・よしゆき)
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