海のもの里のもの:あいちの味:三河四季の味
(著) 長田銑司
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[商品について]
――江戸時代後期にミツカン創業者の中野又左衛門が世界で初めて発明した酒粕酢は、当時の江戸庶民に人気のあったあるものによって江戸中に広まりました。そのあるものとは、次のどれでしょうか。
1.そうめん、2.にぎり寿司、3.漬け物
正解は、本書「あいちの調味料」をご覧ください。
海の幸から里の幸まで、知れば知るほど素晴らしい「あいちの食」文化。本書は「小伴天」三代目として日本料理の世界に真空調理法をもたらした著者が、幼い頃から慣れ親しんできた郷土の味の魅力を探究したその成果をまとめた愛知食ガイドブックである。食材、料理、器、そして食を包み込む文化が醸し出す魅惑の小宇宙をご堪能あれ。巻末に真空調理法の詳細とレシピも収録。
[目次]
はじめに
あいちの味 ~海のもの 川のもの~
あいちの水産物
三河地方の代表的な水辺・矢作川
あいちの味 ~里のもの~
あいちの農産物
あいちの調味料
エッセイ ~三河四季の味~ ~三河のならわし~
三河の祝言
三河の仏事
エッセイ ~思いのままに~
小伴天の由来
小伴天と真空調理
小伴天と真空調理法
真空調理法とは
真空調理レシピ紹介
おわりに
写真提供/出典・参考文献
作者プロフィール
[担当からのコメント]
人間にとって欠かせない「食」は、地域や時代ごとに私たちに様々な文化をもたらしてきました。本書は、そんな食文化のひとつとして多くの人を魅了する愛知の味を取り上げた作品になっています。懐かしい郷里の味として、あるいは旅で出会う幸せな味として、どうぞじっくりとお楽しみください。
[作者プロフィール]
長田銑司(おさだ せんじ)
碧南市生まれ。
日本料理『小伴天』三代目。
日本料理の真空調理法を開発、長年にわたり研究、実践を重ねる。
平成五(一九九三)年~十一(一九九九)年まで続き、一世を風靡したテレビ番組「料理の鉄人」(フジテレビ)の第一二〇回に挑戦者として出演し、真空調理法を用いた料理で対戦。各地で講演も行い、日本料理の真空調理法を全国に広めた。
日本料理『小伴天』
〒447‐0872 愛知県碧南市源氏神明町256
☎0566・48・0218 https://kobanten.jp/
*表紙は日本料理『小伴天』の玄関
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