活性酸素から身体をまもる: 生活習慣病、その発症の仕組みと予防法
(著) 嵯峨井勝
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「本書を読み解くキーワードは「活性酸素(酸化ストレス)」です。「活性酸素が関係しない病気はない」といっても過言ではないほど、活性酸素はさまざまな病気と深く関係しています。実に、九割以上の病気に活性酸素が関わっているといいます。」(本書「はじめに」より)
活性酸素は、がんや脳卒中、糖尿病、肥満、認知症、骨粗しょう症など、さまざまな病気と老化に深く関わっている。本書では、①活性酸素がそれらの病気を起こす仕組み、②活性酸素を消して病気になりにくい身体を作るための食事と運動を、実例をあげながらわかりやすく解説!
これを読めば、九割の病気は予防できる!
【著者プロフィール】
嵯峨井 勝
1943年北海道生まれ.北海道大学薬学部卒業,同大・大学院薬学研究科修士課程および博士課程修了。
環境庁・国立公害研究所環境生理部研究員,カリフォルニア大学デイビス校留学、国立環境研究所大気影響評価研究チーム総合研究官、筑波大学医学系併任教授、中国医科大学客員教授、青森県立保健大学大学院教授・同大学健康科学研究研修センター長(併任)を経て、現在つくば健康生活研究所代表、青森県立保健大学名誉教授、日本酸化ストレス学会名誉理事、日本未病学会評議員、札幌医科大学非常勤講師、東京大学大学院医学系非常勤講師ほか。
著書に『過酸化脂質と生体』(共著、学会出版センター・1985年),『フリーラジカルと生体』(共訳、学会出版センター、1988年),『ディーゼル排ガス汚染』(合同出版、2002年).『安全な空気を取り戻すために』(共著、岩波ブックレット、2006年)。酸化ストレスから身体をまもる(岩波書店、2010年). PM2・5 危惧される健康影響(本の泉社、2014年).ディーゼル車に未来はあるか(共著、岩波ブックレット、2016年).
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