死と生と哲学と: 死を受け止めて生きるために
(著) 浜崎盛康
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〈死〉を受け止めて生き、そして死ぬということ——
本書は〈死〉、特にその不安、恐怖を受け止めるための議論を、ソクラテスをはじめとする古代ギリシアの哲学者たちの考えを中心に、著者独自の方法で組み立てた哲学入門書。「死の受け止め方」から「ギリシア哲学」、さらに「死と死後についての他の様々な考え方」をまとめた一冊。
人生で、たった一度だけ体験する、誰も知らない死の世界を受容するために。
【著者プロフィール】
浜崎 盛康(はまさき・もりやす)
1953年 沖縄県に生まれる
1977年 早稲田大学第一文学部卒業
1984年 早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学
現 在 琉球大学教授(専攻/哲学・倫理学)
著 書 「国家の三階級と魂の三部分におけるソーフロシュネー ─プラトン、『国家』第四巻─」(『フィロソフィア』第83号、早稲田大学哲学会、1995年3月)、「死とソクラテス、およびソクラテス的構成的ディレンマの議論の可能性について」(琉球大学法文学部紀要『ヒューマンサイエンス』第3号、1997年3月)、「ソクラテスにおける生き方の探究」(琉球大学法文学部人間科学科紀要『人間科学』創刊号、琉球大学、1998年3月)、他。
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