武部宏の話すチカラ

(著) 武部宏

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作品詳細

[商品について]
―なれたらいいなではなく、ぜったいに話し上手になるという人のために―
管理職になったとき、地域で役職についたとき、友人の結婚式に出席したとき、就職活動をするときなど、人前で話さなければならない時にあがらず、自信をもって、説得力のある話をするのは難しいものです。本書は、テレビ・ラジオの第一線で活躍してきたアナウンサー・武部宏が、「話すプロ」として長年培ってきたノウハウを惜しげもなく伝授する講座を、5日間で終えられるように再構成した「武部宏のことば塾」の書籍版です。仕事でも学校でも家庭でもコミュニケーション・スキルが重要となる時代、「ことば」という最高のツールを思う存分使いこなす愉しみを貴方にもぜひ。

[目次]
ことば塾への思い立ち
たいていの人が、「効果ありますやろか?」
再現 ことば塾初日 目からウロコ!
今日から生き方を変える
さまざまな自己紹介
話すことを好きになる
怖がりで見栄っ張り、上手になります
稽古とは一より習いて十を知り
日本の婚礼から仲人が消えた
できることを即実行する
父が家に持って帰るものは
名前を覚える
再現 ことば塾二日目 またも、目からウロコ!
一週間は早い
あがりさえしなければ
会場は瓜や茄子の畑と思え、は正しいか
あがりの症状と対応策
思っただけではことばにならない
あの人のようにしゃべりたい
ことばの財布を持っておこう
突然指名されても困らないように
話のネタはその場にいっぱいある
再現 ことば塾三日目 実行あるのみ
話を組み立てる
一・声、二・顔、三・演技
説得力のある話 ない話の分かれ目
いまどきのことば
アクセントの意味
京ことばの特徴
京のぶぶ漬けの真意
無くて七癖 ことば癖
再現 ことば塾四日目 この坂、登れば
司会もできる
面接で勝つ
再現 ことば塾五日目 頂上が見えてくる
説得力を高める七つのポイント
あとがき
❖著者略歴

[担当からのコメント]
その時々の状況に応じて効果的にことばを活かす、それができて初めて話しが上手いといえるのだろうと思いますが、本書はことばをどう活かしていくかという考え方を学ぶ本としても面白くお読みいただける内容になっています。スピーチの予定がある方はもちろん、ことばへの意識を高めたいという方にもおすすめです。

[著者略歴]
武部 宏(たけべ ひろし)

京丹後市生まれ。本籍は香川県小豆島。神戸大学文学部卒業後、KBS京都アナウンサーに。テレビ制作部長、ラジオ局次長、事業局長などを務め、ラジオ番組「武部宏のおはようサンシャイン」でギャラクシー賞奨励賞を受賞。昭和六十二年よりKBSカルチャーで「武部宏のことば塾」を開催。平成五年十月、(株)プランツコーポレーションを設立、代表取締役に就任。KBSカルチャー「武部宏のことば塾」を中心に、各種団体、企業への出張講座、講演活動、さらに司会者の養成・派遣業務、各種音楽会などの企画を行っている。

❖担当番組
「武部宏の日曜とーく」KBS京都ラジオ(毎週日曜日午前七時~午前八時)

❖主な著書
『武部宏と京の女たち(上・下)』(白川書院)
『歩く奈良・大和路』(新声社)
『ラジオは自転車サイズ』(サンブライト出版)

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