日本人の生き方をよみがえらせる論語――渋沢栄一と安岡正篤、二人の先哲の叡智に学ぶ
(著) 木下貴志
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[商品について]
―渋沢栄一と安岡正篤、二人の偉大なる先哲の叡智から学ぶ―
現代の日本は「学ぶ」ことの本当の意味を見失っているといわざるを得ない。戦後教育は「民主主義教育」だといわれるが、民主主義というものは政治上の一制度をさすだけの言葉であって人間生活を律する崇高な理念ではなく、したがって「民主主義道徳」というものは存在しない。本書は、人間のあり方、人間の行動をいかに自然にするか、いかに真にするか、美にするか、人と人との間をいかに良くするかを本旨とする真の道徳を学ぶための教本として渋沢論語・安岡論語を取り上げ、人として生きる道を見失っている荒廃した日本社会に失われた根本的道徳精神を復活させ、悠久の日本再生を果たすための新しい光を与えようとする作品である。
[目次]
はじめに
第一 学而
第二 爲政
第三 八佾
第四 里仁
第五 公治長
第六 雍也
第七 述而
第八 泰伯
第九 子罕
第十 郷黨
第十一 先進
第十二 顏淵
第十三 子路
第十四 憲問
第十五 衞靈公
第十六 季氏
第十七 陽貨
第十八 堯日
あとがきにかえて
五箇條の御誓文
教育勅語
著者略歴
[出版社からのコメント]
道徳の荒廃が叫ばれて久しいですが、学びというものに対する思考がなければ、真の道徳というものは身につかないのではないかと思います。本書を通じて、多くの方が道徳について真摯に学ぶ機会を持っていただければ嬉しく思います。
[著者略歴]
木下貴志(きのした・たかし)
昭和16年 満州国奉天市で生まれる
昭和40年 千葉県庁奉職
平成8年 柏市助役
平成12年 千葉県都市部理事
平成13年 千葉県下水道公社理事長
平成16年
~22年 千葉県収用委員会委員
令和2年11月3日 瑞宝双光章を受章
著書 悠久の行路
21世紀のまちづくりと下水道事業推進の新たな視点
未来思考のライフスタイルと環境
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