日本人と世界の人々が平和で明るく希望に満ちた未来を迎えるために
(著) 国吉明彦
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人類の歴史が始まった瞬間、それは自分達が食べる食物を自分たちで作るという創造のひらめき(Spark of Creation)である。この創造のひらめきがスタートとなり人類の歴史的な活動が始まった。旧約聖書によれば神は6日間で天地を創造し7日目に安息したと伝えられるが、神以外に地球上で自らの手で物を創造した生き物が他に存在しただろうか? 人類こそが神がこの世に使わした神の分身ともいえる存在ではないだろうか?そして人類は長い歴史の中で、この(Spark of Creation)創造のひらめきを大切に守り、知的生産活動を活性化し自分達の周囲に自然との融合を通して、独自の科学技術文明社会を創り出した。今や、その領域は地球から宇宙に及び、永遠と無限の可能性を求めて進みつつある。人類が神に代わって創造の世界を突き進むとき、人間に求められるものは一体何であろうか? それは未だ我々が知り得ない宇宙の真理との融合であろうか? いずれにしてもこのような時代を迎えるにあたって先進国の一員である日本人として、この活動の中で役割を果たしていくために始めなければならないことは、日本における知的生産活動の歴史を振り返り日本の(Spark of Creation)とはどのようなものであり、それがどのように進歩し発展し知的生産活動となり、日本人の生活を支え社会を形成し政治や経済へと発展し現在に至ったかを明らかにし、その基本となった思考や精神、人間活動は何であったかを把握し、その答えを持って新たな課題に挑戦することが大切であり、そのためには改めて日本における知的生産活動とその進歩や発展についての歴史を学ぶことから始めなければならない。(まえがきより)【著者プロフィール】国吉 明彦 (くによし・あきひこ)
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