新勝寺 釈迦堂 五百羅漢像
(著) 椎名修
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―人を偲び、人を想いながら、時を忘れて眺めつづける―
安政5年建立の新勝寺釈迦堂の側面と背面には、船橋の漁師町出身の仏師・松本良山が狩野一信の下絵をもとに彫り上げた五百羅漢像がはめ込まれている。江戸っ子が数え歌で称えた程の出来映えをみせるこの羅漢像は、その豊かな表情とともに江戸仏師の見事な技を今に伝えている。現在では金網越しでの鑑賞となる五百羅漢像を、本書ではマクロレンズと広角レンズを駆使した撮影によりダイナミックにとらえ、臨場感あふれる作品に仕上げている。信仰の心で見る方にも、貴重な文化財として鑑賞する方にもご満足いただける写真集。
[担当からのコメント]
本書の写真を見ていると、まるで自分がその場で見ているかのような気分を味わうことができます。写真がとらえた仏師の技と生きているかのように生き生きとした表情を、ぜひじっくりとご堪能ください。
[著者プロフィール]
椎名修(しいな・おさむ)
昭和27年 成田に生を受ける
昭和44年6月 日比谷公園からのたたかいの日々
昭和55年〜平成8年 労組活動時代、過労死認定に取り組む
平成7年〜 大型カメラによる「ふるさと古寺巡礼」を撮影、写真展を重ねる
平成11年 労組時代のコラム集『マルチアイの八年』(崙書房)を上梓
平成22年〜30年 ヴォーカル活動、「ほっと奏でいる」を結成
平成24年 写真ホームページ「ふるさと古寺巡礼」(古寺巡礼.jp)を開設
平成28年〜 東日本大震災復興支援Week「集い、つながろう!!東北成田」
復興支援音楽祭「光のとびら」を企画、開催。実行委員長
平成30年 『人類の誕生から考える「神」様の歴史』(文芸社)を刊行
令和元年 同・電子版『神へと至る道 抽象的概念の成長史』令和3年 同・英語版、POD版(22世紀アート社)を発売
令和3年 『不動明王のお庭で:たたかいの日々と神仏との出会い』(22世紀アート社
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