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数学の扉を開ける──私たちの中に息づく数字の世界への鍵

(著) 宮本賦

作品詳細

【2022年に発刊された『あなたとわたしの数学―１歳から高校生まで「数学の世界」を覗く』の改訂版です】

ー数と形が織りなす、あなたの数学の物語ー
数学の世界は、幼い頃から私たちの身近に存在しています。数を数える喜び、形を描く楽しみ、そして自然界に広がる美しいパターン。これらはすべて、私たちが日々接する「数学の扉」を開く鍵と言えるでしょう。本書は、1歳児が初めて「一から十まで」数える瞬間から始まり、高校生がフェルマーの定理やオイラーの業績に触れるまでの壮大な数学の旅を描きます。子どもたちが数えることで得る初めての数学的な体験、そして幾何学や素数の不思議、高度な数理的概念に至るまで、多様な視点から数学の魅力を解き明かす一書です。

［目次］
はじめに
第一章　一歳からの数学
第二章　十歳からの数学
第三章　高校からの数学
第四章　生活者の数学
第五章　群論の周辺
第六章　整数論の周辺
あとがき

［担当からのコメント］
「数学は苦手……」と感じる方にも、本書は新たな気づきと興味を提供してくれます。日常の中に潜む数学の魅力に気づき、それを楽しむことで、数学に対する苦手意識が変わるかもしれません。数学の世界に一歩を踏み入れ、自分自身の中に息づく「数学の扉」を一緒に開けてみませんか？

［著者プロフィール］
宮本 賦（みやもと・みつぎ）