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我聞先生の人生指南

(著) 我聞宗心

作品詳細

［商品について］
―考えているだけで解決するなら、世の中悩みなんてものはない―
いま多くの日本人は日々の暮らしの中で様々な不安や悩みを抱え、そして客観的にみれば衣食住が充たされた豊かな国で幸福感を持てないままに生きている。そんな現状を、経営から人生相談、各種芸道に人命救助と多方面で活躍するあの「異才」はどう考えるのかーー日本人の典型的な悩みを１８の質問にして、「我聞塾」を主宰する我聞宗心氏にぶつけてみた本書。「自分が好きになれない」「生きていて楽しくない」「親とうまくいかない」「子育てがうまくいかない」「老後に生活ができるか心配だ」など、誰もが抱える悩みの本質をあぶり出し、シンプルに答えを導き出す氏の言葉が明日へのヒントを鮮やかに照らす現代日本人必読の書。

［目次］
はじめに
相談１　やりたいことがない
相談２　生きていて楽しくない
相談３　年収が上がらない
相談４　老後に生活できるか心配
相談５　友だちがいない
相談６　兄弟姉妹とうまくいかない
相談７　結婚できるか心配
相談８　借金がありお金が貯まらない
相談９　子育てがうまくいかない
相談10　子供が学校に行かない
相談11　夫婦仲が良くない
相談12　親とうまくいかない
相談13　いやがらせをする上司が嫌い
相談14　同僚とうまくいかない
相談15　元カレ・元カノが忘れられない
相談16　自分が好きになれない
相談17　親の介護で大変
相談18　娘･息子が結婚しない
おわりに
〈著者プロフィール〉

［担当からのコメント］
不安や悩みを抱えていない人はいないと思いますが、本書を読んでいるとそうしたものの多くは実は生き方の問題であることに気づきます。悩みだけでなく「自分はどう生きたいのか」についても考えさせてくれる本書、ぜひご一読ください。

［著者プロフィール］
我聞宗心（がもん　そうしん）

　一九三八年（昭和十三年）静岡県生まれ。中央大学法学部卒業。
　大学浪人時代から商売を営み、学費自己負担で大学に通う。大学時代は学生運動に参加、そのため司法試験面接で国家転覆の恐れありとして不合格となる。
　大学卒業後は県教育委員会に奉職して教員となり、その傍らアパート・飲食店等を営む。また、居合道・茶道・労務士・アーク・水難救助指導員等のさまざまな資格を取得し、人命救助の場面に遭遇して十二人を救助している。
　六十歳で教員を終了し、ハウスクリーニング・造園・保育所・介護施設等を営む。七十歳で山野に学び、大事を悟る心境に至り、四十八歳時に建設した奥浜名湖別宅（我聞邸遊庵）に本拠を置く。
　現在は十八時に寝床、二十四時に起床という生活を送っている。午前四時までに事務処理等を済ませ、ジョギングに出る。七時には帰り、一日がスタートする。

　福祉施設（介護施設・保育園等）経営、マンション･アパート経営、経営コンサルタント。司法行政書士、宅建取引主任者、水難救助指導員、二級小型船舶操縦資格取得、造園技能士、居合道師範、少林寺拳法師範、柔道三段、書道二段、人命救助表彰。
　我聞亭遊庵では「我聞塾」を開設し、四大教訓「三つの恩」「三つの徳」「三つの善」「三つの悪」を実践し、教えている。同塾では経営、茶道、花道、茶懐石料理、着付、絵画、書道、陶芸、姓名判断、人生相談等の教室を開き、自然農園等も営んでいる。

著書は『句集　遊庵の四季』、『愉しく、徳する生き方75章』、『誇りある人生八十年　十三の故郷』（以上、文芸社）、『風恬かに声希かなる：遊庵俳句集』、『明日を拓く75章』、『誇りある人生：私の八十年の軌跡』、『A Peaceful Wind, A Soft Voice : Yu-an Haiku Collection』、『75 Chapters that Clear the Path for Tomorrow : To Live Happily and Virtuously』、『A Proud Life : My Path of Eighty Years』（以上22世紀アート）。