思い出の中の遺伝子――中田髙友エッセイ集

(著) 中田高友

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作品詳細

[商品について]
―世の中で変わりゆくもの、変わらないもの―
前の家で飼っているシャム猫から近所の野良猫、そして子供の頃に飼っていた猫まで、そぞろに思いを巡らせる「猫」、かつて正月の風物詩であった「羽子板」を指して「ジャパニーズ・バドミントン」と言った外国人の言葉から日本語文化や時代の流れに思いを馳せる「ジャパニーズ・バドミントン」など、日常の中で目にし感じるものや出来事、人生の中で出会った人々の思い出を思うままに綴ったエッセイ集。

[目次]

さくら
姥ヶ橋
消えた本人
蜘蛛の巣
イソヒヨドリ
安曇野の秋
ジャパニーズ・バドミントン
喜木川
御利益
漫画
霧の町
瞽女(ごぜ)ヶ峠
リサイクル本
手術
オツベルと象
ベートーヴェンのピアノソナタ
会津本郷焼の里
荻原守衛のブロンズ
阿修羅像
城崎温泉
丹波焼の里
益子焼
大塚国際美術館
富弘美術館
上野(あがの)焼
小鹿田(おんた)の里
中岡一茂先生
プロローグ
第一幕 出会い
第二幕 再会
第三幕 了月院
第四幕 別れ
エピローグ

チーコ

一枚の写真
あとがき

[出版社からのコメント]
エッセイの楽しみのひとつとして、様々な人生や様々な意見に出会うことがあります。本書の中にある作品を通じて、様々な人生や考え方を味わいながらじっくりと楽しんでいただければ嬉しく思います。

【著者略歴】
中田 髙友(なかた・たかとも)

1944年 愛媛県生まれ、愛媛県在住
1977年 日本大学法学部法律学科(通信教育部)卒業
2003年 愛媛県市役所退職

著書 随筆集「山の声」(1967年)
   詩 集「わがともへ」(1970年)
   詩 集「おもいでをおさなごのてに」(1981年)
   詩 集「るす」(1988年)
   随筆集「花」(1989年)
   随筆集「年輪」(1994年)
   詩 集「ゆきのおと」(1998年)

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