幸せに導く仏教入門──仏と生き、仏に抱かれ、仏に助けられて

(著) 中津攸子

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作品詳細

[商品について]
―私のようなものでも生かされていてありがたい―
戦争の影響や家庭の問題から、生きることに絶望を覚えたかつての著者は、あるとき仏教の教えに触れたことで、「生きているのでなく、生かされている。愛されることを求めるのでなく愛して生きる」という思いに至ります。本書は、そんな著者が仏教をどのように受け取り、自身の生きる力としてきたか、その軌跡を記した一書です。ーー「すべてのものは移り変わる」ということを意味する「諸行無常」をはじめ、心が浄められ、平穏な様子を指す「常楽我浄」など、4つのテーマごとに、著者自らが実際に体験した出来事や思いを交えながら仏教の教えに迫ります。

[目次]
はじめに
すべてのものは移り変わる―諸行無常―
自然と人生―自然法爾―
幸せに生きる―常楽我浄―
自らの思いを浄める―自浄其意―
〈著者略歴〉

[担当からのコメント]
仏教の教えと聞くと、一般の人には理解するのが難しいものというイメージを持っている方もいるかもしれませんが、本書を読むと、それは私たちの日常的な生活の中でこそ活かせるものばかりだということがわかります。仏教の入門書として、また生きる糧として、本書をお読みいただければ嬉しいです。

[著者略歴]
中津攸子(なかつ・ゆうこ)
東京都台東区浅草に生まれる。東京学芸大卒。
日本ペンクラブ会員。俳人協会会員。日本文芸家協会会員。大衆文学研究会会員。
1997年第一回市川市民文化奨励賞受賞。
1998年第十二回中村星湖文学賞受賞。
1999年北上市文化振興感謝状受賞。
[著書]
「万葉の悲歌」「かぐや姫と古代史の謎」「万葉集で読む古代争乱」「小説松尾芭蕉」「天平の望郷歌」「真間の手児奈」「みちのく燦々」(以上新人物往来社)「風の道」(角川書店)「和泉式部秘話」(講談社出版サービスセンター)「下総歴史人物伝」「こんにちは中国」(崙書房)「観音札所のあるまち・行徳・浦安」(中山書房)「戦国武田の女たち」(山梨ふるさと文庫)

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