峰の櫻: おやひこさま物語

(著) 大森利憲

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作品詳細

神々が築いた、新潟、越後の国の礎がここに

彌彦神社(新潟県西蒲原郡弥彦村)の御祭神、天香山命(あめのかごやまのみこと)の偉業がここに。
紀伊國(和歌山県)から赴任し、数々の苦難の末に新潟県の基を築いた業績を描く開拓譚。神武天皇との出会い、凶賊安麻背討伐、魚の獲り方、塩作り、酒造りの伝授…

『古事記』に「高倉下命」として登場する天香山命とその妃神、熟穂屋媛命(うましほやひめ)の活躍を、弥彦村周辺で語り継がれている伝説や史跡を中心に物語る。

新潟県内で重版多数、アニメ化もされた伝説の作品を電子書籍化。神話好き必読の一冊。


【著者プロフィール】
大森 利憲(おおもり・としのり)
昭和13年、石川県鳳至郡穴水町に生まれる。
昭和37年國學院大學文学部卒業。函館八幡宮(北海道)、高津宮(大阪)に奉仕。その後、神社新報記者、神社本庁渉外部長、神道政治連盟事務局長を経て4、昭和60年彌彦神社権宮司、平成8年同神社宮司に就任。
日本ボーイスカウト新潟連盟理事、儀礼文化学会評議員、伊勢神宮評議員、國學院大學協議員新潟県菊花連盟会長、日本盆栽協会弥彦支部長、弥彦村文化財保護審議会委員長、新潟県神社庁顧問。
著書「高松宮司の活躍」(野島出版)他

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