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小商人は最強だ！：売れる生き方こそ最高の生き方

(著) 長勝盛

作品詳細

［商品について］
―大成功だけが、成功ですか？―
バリバリ働いて、お金や地位は得たけれど、妻と子供にはそっぽを向かれ、気づけばライバルばかりで心許せる仲間もいない――。それって、何だかつまらなくありませんか。せっかく色々なものを犠牲にして「成功」しても、そんなつまらない成功で満足できますか。それは、人生の他の価値を犠牲にしてまで得るほど価値があるものなのでしょうか。人間は欲張りです。お金や地位だけじゃ満足できません。
本書では、そんな人たちに、「お金や地位を得る努力は最小限にして、もっと人生を楽しむ」方法、すなわち「小商人(こあきんど)」という生き方を提案します。自分らしく生きることができる「小商人」というスタイルの楽しさ、面白さを、ぜひ本書を通じて味わってください。そしてもっとラクに、もっと楽しく成功しましょう。

［目次］
まえがき
序章　大成功なんかいらない！
　商人はお金が好き
　幸せは年収３０００万円で買える
　天才でなければラクがよい
　ほか
第１章　働くのは自分のため！
　伝説のサラリーマンを知っているか
　ビジネスには能力や才能よりも才覚が必要だ
　何ものにも縛られない自由こそ商人の本質である
　ほか
第２章　やっぱり女性が一番
　ラクして成功したければ努力対象を20％に減らせ
　ラクして成功したければ誰がキーマンか見極めろ
　女性はみんな男を勝利に導く女神である
　ほか
第３章　恋愛ベタは商売もヘタ！
　赤ちゃんも笑顔を売っている
　自分が本当に売っているものを知っているか
　消費者はどんどん進化している
　ほか
第４章　目指すは最強の小商人！
　優秀な人材が成功するとは限らない
　運やツキのある小商人になれ
　オーラ──―「自分が最高」という思い込みがつくり出す
　ほか
第５章　真の小商人は不況知らず！
　売れないのか売ろうとしないのか
　不況なんてどこを探しても見つからない
　売れる店と売れない店はどこが違うのか
　ほか
終章　小商人は最高の仕事！
　そこそこだからライバルに打ち勝つ必要がない
　実力を伸ばしたければ自分を追い詰めろ
　産婦人科の中心で世界に愛を叫ぶ
　未来にはいいことしか待っていない
あとがき
著者略歴

［出版社からのコメント］
成功も幸せも、そのバロメーターは人それぞれです。まわりの敵をすべてなぎ倒してトップに昇り詰める、それもひとつの成功の形でしょう。ただ、もし自分の進もうとしている成功への道に少し違和感を覚えるのであれば、ぜひ本書を繙いてみてください。そして、今迄とは違う生き方を見つけていただければ嬉しく思います。

【著者プロフィール】
長勝盛（ちょう・かつしかげ）
小商人コンサルタント　
昭和26年、福岡市に生まれる。
体育教師の夢を断念してコンピュータ関連会社に入社後、「ブリタニカ」にて訪問販売を経験する。
昭和46年、「シチズン商事（株宝飾部）」に入社。新規開拓を中心に、海外買い付け、企画、催事など、営業全般の業務に従事する。また同時に、税務署、専門店、問屋、百貨店及び異業種の教育・研修にも当たる。
昭和63年3月、長年勤めた「シチズン宝飾部」を円満退社し、「（株）スカラー・ジャパン」の設立に参加。今日まで、全国各地の　メーカー、問屋、小売店へのコンサルティング活動を精力的に行っている。また平成14年3月には、設立から11年間携わった「ジャパン・ジュエリー・ビジネススクール」を離れ、よりフリーな立場となって宝飾業界の変革に全力を注いでいる。さらに、定期的に開催する勉強会「共運塾」を主宰し、多くの仲間とともに小商人として研鑽に励んでいる。

著書に、
『間違いだらけの宝石店選び』（現代書林）
『ジュエリー・アドバイザー　困った時に開く本　パート１』
『ジュエリー・アドバイザー　困った時に開く本　パート２』（柏書店松原）
などがある。