子供を育てるQ&A 柴崎龍吾の大人も聞きたいラジオお悩み相談
(著) 柴崎龍吾
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[商品について]
―子どもの言葉に現在が見える―
「制服がかわいいから高校へ行きたい」という動機はいけない?
偉い人の定義って何?
すべての人間は平等なはずなのに、どうしてテストや学校で評価されるの?
天才と努力家、優れているのはどっち?
「女は社会で損をする」という親の考えは古いのでは?
本書は、23歳で学習塾を始め、35年もの間、子供たちと体当たりでぶつかってきた著者が、受験・進路から家族や人生の悩みまで、ラジオ番組の中でリスナーから寄せられる様々な相談について、奇をてらわず、世代や性別を超えて思ったままに答えてきたその内容をまとめた作品である。身近な相談の中に教育へのヒントが詰まった一書として、示唆に富む内容となっている。
[目次]
まえがき
第1章 受験・進路
中3になっても将来に向かっての夢がない。
漫画家になるという夢に大反対する両親を説得するには?
中3になったばかりで受験のことなんか考えたくない。
高2に進級するとき、文系・理系は何を基準に選べばいいの?
部活と両立して国立大合格も狙える?
模擬試験はAランクだが本番に弱く二浪中
学校の先生か講師どちらになるか迷う。向き不向きはあるのか?
「制服がかわいいから高校へ行きたい」という動機はいけないの?
就活する気になれない。自分に合った仕事探しはどうしたらいい?
将来の夢がハッキリしているのに、夢と関係ない勉強って必要?
親の希望で家業を継がせるか、子どもの意思と個性を尊重するか?
高校受験で会話減る。ピリピリ感をどう緩和したらよいか?
第2章 学校・勉強
国語のテストで気持ちを問う問題、正解なんてあるの?
中学生のうちに読むべき、おススメの本は?
乗り物や団体行動が苦手なぼく、修学旅行が憂鬱(ゆううつ)です。
部活の顧問の先生から嫌われているみたいです。
英語の授業で、日本人の先生の発音が気になります。
偉い人の定義は?
キャプテンとして部員をまとめるにはどうしたらいい?
一生懸命板書しても、ちんぷんかんぷん。上手なノートの取り方は?
テストでケアレスミスをなくすには?
苦手な英語を克服する方法は?
娘は運動が苦手。順位を付ける運動会は廃止すべきでは?
英会話は必要ないと言い張る娘。習わせるにはどうしたら?
小1息子の集中力を高めるには?
第3章 塾について
塾合宿への参加メリットと心構え
学校の勉強をきちんとしていれば、塾にいく必要はない?
逆切れした塾講師、塾の先生を指導する先生が必要では?
塾通いをからかわれた息子にどう対応したら?
第4章 教育について
「脱ゆとり教育」で土曜も登校するの?部活や遊ぶ時間も欲しい。
すべての人間は平等なはずなのに、どうしてテストや学校で評価されるの?
学校の補習を塾の先生が。東京と地方、教育リテラシーに差があるの?
日本のゆとり教育と教育力世界一のフィンランドとの違いは?
携帯電話の対応まちまち。十八歳まで禁止したいがどう思う?
忘れ物多い小3の息子。どうしたら治るのか?
かわいい姪っ子の中学進学で、非行やいじめが心配
まずは国語を優先すべきでは。英語学習は何歳からが効果的か?
友達のおもちゃを盗み、うそつく息子。直すにはどうしたらいい?
学級編成基準の変更で、1クラス何人が適当数か?
キレる子ども、敬語を使えない大人。国語教育はどうあるべきか?
本や新聞をよく読む親の子は優秀か?
一人ランチが恥ずかしくトイレで食べる大学生って本当にいるの?
いじめは日本独特の社会的現象なの?
マンションのエレベーターなどであいさつできない子どもが最近多いが?
第5章 家族・人生
天才と努力家、優れているのはどっち?
親が苦手で会話は携帯メールだけ。どうすればよい親子関係が築けますか?
受験で第一志望校に不合格、やる気が起こりません。
「女は社会で損をする」という親の考えは古いのでは?
友達に弁当箱の中身を見られたくない。
学校に友達いない。欲しくないのは協調性がない証拠?
冬休みは憂鬱。お年玉の少ないことが友達にばれるのが嫌。
何かと口うるさい親。友達のことまで言われて爆発しそう!
子どもに個室を与えたことが、家族との会話が減った原因か?
パソコンすら扱えないITオンチの塾講師。職業変えた方がいい?
仕事に追われ余裕がないのは学校教員だけか?
ちょっと遅い高一息子の反抗期にどう対処したら?
あとがき
[出版社からのコメント]
質問に対して答えるということは、答えの内容と共に回答者がどの様な人間であるのかということも質問者に見られているということなのかも知れません。本書の中にある様々な相談について、自分ならどう答えるか考えながら楽しんでお読みいただければ嬉しく思います。
【著者略歴】
柴崎 龍吾(しばさき・りゅうご)
1952(昭和27)年、群馬県安中市(旧碓氷郡)松井田町生まれ。高崎高校、同志社大学卒。大学在学中からの劇団主宰・放送作家を経て、昭和50年に横川学習塾(後のうすい学園)を開校。その後、教壇に立ち続け、直接教えた生徒は5、000人余。
現在、小中学部18校、高等部門4校、生徒数4、500人のうすい学園グループ学園長として、グループ運営・講師研修・PISA型学力指導法の開発にあたっている。
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