女性はどのように生きてきたのか──日本における女性の歴史
(著) 中津攸子
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[商品について]
―日本はもともと女性中心の社会だった?―
いつの時代も、歴史は男性の視点を中心に語られてきた。しかし、真に男女平等社会を実現するためには、女性が今までどのように生きてきたのか、なぜ女性は社会の裏面へと押しやられてしまったのか、といったことを正しく知る必要がある。ーー本書は、古代から現代に至るまでのそれぞれの時代における結婚や妊娠、また女性の社会的な立場や生き方などを短いトピックごとにわかりやすく解説した一書である。これからの時代、女性たちはどのように生きていけばいいのか。日本の女性が歩んできた歴史を正しく知ることで、そのヒントが見えてくる。
[目次]
はじめに
一、古代女性は太陽であった
二、母系制社会
三、国家誕生
四、大化から奈良へ
五、平安時代の女性
六、鎌倉時代の女性
七、室町時代の女性
八、戦国時代の女性
九、江戸時代の女性
十、明治時代の女性
十一、大正時代の女性
十二、昭和時代の女性
十三、平成時代の女性
おわりに
著者略歴
[担当からのコメント]
歴史の勉強をしていると、その登場人物のほとんどが男性であることに気づきます。しかし人間の半分が女性である以上、女性にも女性の歴史があることは間違いありません。本書には、かつて日本で見られた「群婚」のシステムや、女性のファッションの変遷など、興味深い話題が豊富にまとめられていますので、ぜひ楽しみながら女性史を学んでみてください。
[著者略歴]
中津攸子(なかつゆうこ)
日本ペンクラブ・日本文芸家協会・俳人協会・大衆文学研究会・国際女性教育振興会・全国歴史研究会各会員 市川市民芸術文化賞・市川市民文化賞奨励賞・中村星湖文学賞・北上市文化振興感謝状・市川市政功労賞・市川市・文化・スポーツ功労感謝状・NHK文化センター講師・投稿誌『新樹』主宰
【主な著書】
・俳句とエッセイ
『風の道』角川書店
『風わたる』角川書店
『戦跡巡礼』コールサック社
『風の丘』龍書房
・小説
『小説 松尾芭蕉』新人物往来社
『真間の手児奈』新人物往来社
『和泉式部秘話』講談社出版
『怨霊蒙古襲来』彩図社
『怨霊忠臣蔵』彩図社
『吉良義周の諏訪流し』日本ペンクラブ電子文藝館
『天平望郷歌』新人物往来社
『流れ星・吉良吉岡の生涯』龍書房
『大宮源次郎』三郷社
『義民・松丸徳佐衛門』千葉印刷
・歴史
『かぐや姫と古代史の謎』新人物往来社
『みちのく燦々』新人物往来社
『下総歴史人物伝』崙書房
『市川の百年』郷土出版社
『市川の歴史』市川よみうり新聞社
『戦国武田の女たち』山梨ふるさと文庫
『風林火山の女たち』総合出版社 歴研
『蒙古襲来と東北』龍書房
『東北は国のまほろば 日高見国の面影』事通信社
『万葉の非歌』新人物往来社
『武田氏の祖は高麗王か』山日出版
『吉良上野介の覚悟』文芸社
『吉良上野介の覚悟』電子出版文芸社
『消されていた東北の歴史』龍書房
『万葉集で読む古代争乱』新人物往来社
『万葉集の中の市川』珠玉社
・紀行文
『ロシア世界遺産紀行』千葉印
『南アフリカ世界遺産紀行』千葉印刷
『市川歴史さんぽ』エピック社
『京成沿線歴史散歩』エピック社
『葛飾を歩く』NTT出版
『観音札所のあるまち行徳・浦安』中山書房
『沖縄世界遺産紀行』真美社
『インドネシア旅行記』三郷社
『こんにちは中国』崙書房
『スリランカ世界遺産紀行』新樹の会
・エッセイ
『たった一つの真実』中山書房
『いろは歌』中山書房
『あなたのままでいいのです』龍書房
・講演集
『真間の手児奈入水の謎』龍書房
『消されていた東北の歴史』龍書房
『二十一世紀の女性の生き方』龍書房
『宮本武蔵の覚悟』龍書房
『風林火山・武田氏の興亡』龍書房
『伝えたい家族のきずな』龍書房
『幸せにいきる』龍書房
『源義経の覚悟』龍書房
『東北の輝き』龍書房
・絵本
『平将門』珠玉社
『曽谷の百合姫』すがの会
『奉免の常盤井姫』すがの会
『真間の手児奈』すがの会
『ぜんろくさん』三郷社
『ままのつぎはし』新樹の会
「宮久保むかし昔」三響社
「市川にきた一茶」三響社
・共著
『大日本鳥類写生大図譜』山階鳥類研究所 講談社
『差別表現を考える』日本ペンクラブ 光文社
『私を変えたことば』日本ペンクラブ 光文社
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