天上への石段──マチャプチャレからアンナプルナへ:続・ヒマラヤトレッキング紀行

(著) 中川豊

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[商品について]
―玄奘三蔵や河口慧海が通り、おそらくはブッダも通ったであろう聖教の道をゆく―
魚を生業とし水産業に携わって35年、その魚への特別な思いからネパールにある聖山マチャプチャレ(魚の神様)の麓まで行ってお礼を述べたいーーそんな思いから始まったこの旅は、MBC(マチャプチャレベースキャンプ)からAPBC(アンナプルナベースキャンプ)までヒマラヤの道をトレッキングし、グルン族の村々を訪ね歩いてその生活にふれるこの上もなく素晴らしい旅となった。前著カラパタールの旅に続き、写真と共にお届けするヒマラヤトレッキング紀行第2弾。

[目次]
まえがき
日本―バンコック 四度目の旅立ち
古都カトマンズからポカラへ
ポカラのフェワプリンスホテル
山岳博物館とトレッキング用品買い出し
ナウダンダ(一、四四〇メートル)からダンプス(一、六五〇メートル)へ
ダンプス(一、六五〇メートル)からランドル(一、五六五メートル)へ
ランドル(一、五六五メトル)からチョムロン(二、一七〇メートル)へ
チョムロン(二、一七〇メートル)滞在
チョムロン(二、一七〇メートル)からバンプー(二、三三五メートル)
バンプー(二、三三五メートル)からデオラリ(三、一〇〇メートル)
デオラリ(三、一〇〇メートル)からMBC(三、七〇〇メートル)へ
MBC(三、七〇〇メートル)からAPBC(四、一三〇メートル)
APBC(四、一三〇メートル)滞在
APBC(四、一三〇メートル)―バンプー(二、三三五メートル)
バンプー(二、三三五メートル)―チョムロン(二、一七〇メートル)
チョムロン(二、一七〇メートル)―タダパニ(二、七五〇メートル)へ
タダパニ(二、七五〇メートル)―ゴラパニ(二、七五〇メートル)
ゴラパニ(二、七五〇メートル)滞在
ゴラパニ(二、七五〇メートル)―ヒレ(一、四七五メートル)
ヒレ(一、四七五メートル)―ナヤプール(一、〇七〇メートル)―ポカラ
ポカラ(八〇〇メートル)―カトマンズ(一、四〇〇メートル)
カトマンズ(一、四〇〇メートル)滞在
カトマンズ(TG320便)―バンコック(TG622便)
バンコック(TG622便)―関西空港
あとがき
【著者注解】
著者略歴

[担当からのコメント]
ピークハントとなるとおいそれとはできませんが、本書のようにトレッキングであれば、あなたもヒマラヤを歩くという稀有な経験が楽しめるかも知れません。今も昔も多くの登山家を惹きつけてやまないヒマラヤの魅力を、ぜひじっくりとお楽しみください。

[著者略歴]
中川 豊(なかがわ ゆたか)
1941年生まれ、宮崎県出身。
長崎大学水産学部卒業後、宮崎県淡水漁業指導所、宮崎県水産課を経て、宮崎県水産試験場淡水増殖科綾試験地主任研究員、宮崎県水産試験場小林分場主任、宮崎県水産試験場延岡分場主任兼宮崎県栽培漁業センター主任、宮崎県水産試験場増殖部水産増殖科長、宮崎県水産振興課水産専門技術員、宮崎県水産試験場増小林分場主任を経て、宮崎県水産試験場の魚病相談員となり、宮崎県の水産業発展に努力した。
【著書】
「ヒマラヤ・トレッキング紀行―カラパタールの丘へ」(文芸社 2007年)
「ネパールの人」(牧歌舎 2009年)
「神々の国・ネパール王国とブータン王国へのいざない」(牧歌舎 2010年)

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