夢はダンスを駆け巡る:ダンス川柳と小説で綴る第2の人生ストーリー

(著) 宮本次郎

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作品詳細

[商品について]
―ダンスと川柳は、健康に生き抜く力になる―
先輩に誘われて行ったパーティ会場で初めて社交ダンスを目にして、自分も踊れるようになりたいと感じた幹本次郎と、ヨーロッパ旅行のツアーで本物の社交ダンスに衝撃を受け、憧れを抱いた岸本マチ。文化センターのダンス講座で出会った二人は、カップルを組んで競技会に出場することになった。体力作りにステップ、基本から猛特訓を重ねた二人はいよいよデビュー戦に臨む――。
年齢を問わない趣味として、またスポーツ競技としてプロ、アマ問わず多くの愛好者がいる「社交ダンス」。本書は、20代で社交ダンスと出会い、趣味が高じてプロ資格を取り、ダンス教室を開いた著者が、庶民の娯楽として親しまれてきた川柳と小説を組み合わせ、ダンスの面白さと魅力を綴った新しいダンス川柳小説です。

[目次]
はじめに
登場人物紹介
第一章 社交ダンスとの出会い
一、ダンスパーティへの誘い
二、海外旅行でダンス
三、NHKで社交ダンスを学ぶ
第二章 申込みは今!
一、「申込みは今!」カップル誕生
二、充実のカップルレッスン開始
第三章 我らが先生、涙の入賞
一、順調に勝ち進む
二、いざ、決勝
第四章 コンペデビューの一九九四年
一、競技会
二、レッスンと練習
三、団体レッスン・日曜専科
四、サークル・学校・パーティ
五、ハプニング
第五章 踊るサラリーマンの転勤
一、「転勤が決まった!」
二、新天地にて
三、多忙なる仕事とダンスの両立
四、海外出向へ
第六章 海外で夢はダンスを駆け巡る
一、環境変化と新しい仕事への挑戦
二、激務が招く体調変化
三、休みは休め!
四、どう生きるか、「人生二毛作」
五、夢はダンスを駆け巡る
六、海外勤務を終えて帰国
第七章 セカンドジョブへの道
一、次なる生き方を探る
二、セカンドジョブへの意志固め
第八章 プロへの修業と教室オープン
一、プロ試験と資格取得への歩み
二、ダンス教室の建設と準備
三、開講準備、JMDSのオープン
川柳のおすすめ
本文に出るダンス用語解説
あとがき
著者プロフィール

[出版社からのコメント]
社交ダンスというと優雅で華やかなイメージがありますが、想像以上に体力を使うハードなスポーツという面も持っています。複雑なステップを踏めるようになったり、美しい衣装で着飾ったり、様々な魅力と楽しさを持っている社交ダンスについて、本書を通じて多くの方が興味を持っていただければ嬉しく思います。

【著者プロフィール】
宮本 次郎(みやもと じろう)

プロダンスインストラクター
JMダンススタジオ経営(大阪府茨木市)http://jmdance.net
30年間の大手電機メーカー勤務を経て、社交ダンスのプロ資格を取り、2003年、教室をオープンし、現在に至る。

一方、川柳を趣味とし、NHKの通信講座を受講。
「ダンス川柳」という分野で、健康のためのダンスと川柳を広めていく活動を行っている。
「川柳合同句集 ふじみ」(NHK学園)にダンス川柳が掲載される。
2018年「みんなの川柳」というJMダンス15周年誌を発行
2019年全日本川柳協会「いばらき川柳サークル」所属
著書に「ダンス川柳 趣味の社交ダンス編」(文芸社2019年8月)がある。
1948年山口県生まれ。

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