哲学者中村天風と教育者小原國芳から学んだ「心の教育の実践」と「氣」―—玉川学園での実践

(著) 栗田和悦

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作品詳細

[商品について]
―「目に見えないものに頭を下げられる心を育てる教育」の真髄―
いま日本人は「誇り」を失っている。これをとり戻すためには、戦後日本の教育から失われて久しい「心の教育」を教育の現場で実践しなければならない。日本を代表する教育者として知られる故・小原國芳氏が創立した玉川学園では、戦後一貫してこの「心の教育」が行われてきた。「全人教育」を標榜する同学の理念と実践は、混迷する日本の教育を照らし続ける一筋の灯火である――長く「全人教育」に携わってきた一人の教師がすべての教育関係者と父兄の皆様に贈る、「心の教育」と「氣の活用」に基づいたこれからの教育への提言の書。

[目次]
推薦の言葉
はじめに
1 目に見えないものに頭を下げられる心を育てる教育
2 運命的な「氣の活用」との出会い
3 教育における「氣の活用」
4 驚くべき体験
5 「教育」に「氣」のスパイスを
6 これで良いのか日本の教育?
7 人生二度無し!
(1)プラスの言葉でプラスの歌を歌える子
(2)消極的でマイナスの言葉を使う子
(3)今日も笑顔で挨拶しましたか?
8 ネット時代の「氣の活用」
(1)不思議な感動の体験:2007年5月15日
(2)氣の力が人間力を高める:2007年7月15日
(3)生活指導での上手な導き方:2007年7月17日
(4)日本人としてのプライドを:2007年7月21日
(5)自分自身にプライドを持つ:2007年7月26日
(6)佳氣に充ち満ちた社会を
(7)一貫教育のセミナーで感じたこと:2007年7月27日
(8)大学生にも効果大:2007年7月31日
(9)今、心が動き出す
(10)ソフトボール部の合宿の成果:2007年9月6日
(11)佳氣に充ち満ちたクラス作り
(12)「心の力」でシャッターを!:2007年9月18日
(13)「氣の活用コム」とのリンク
(14)深い呼吸の大切さ!:2007年9月19日
(15)姿勢を正して集中したときの力!:2007年9月22日
(16)奇跡的な事が起きた!:2007年9月29日
(17)まだ地球はいきている
(18)王選手も松井選手も松坂選手も「氣」から学んだ:2007年10月8日
(19)子供達の素直さに感動!
(20)正しい氣の出る姿勢で毎日生活しましょう:2007年10月9日
(21)「氣の活用」で弓道六段合格:2007年10月10日
(22)成功のイメージを持ち、「氣力」で遮二無二やる!:2007年10月12日
(23)ドイツゲーテ校の先生もびっくり!:2007年10月12日
(24)「座禅」と「氣」:2007年10月14日
(25)東海大学駅伝チーム「呼吸法」:2007年10月15日
(26)中高生の子供を持つ親が氣を理解すると・・:2007年10月16日
(27)毎日「氣」を出して歩けばどうなるか?:2007年10月17日
(28)長嶋選手のように「天然の氣」を出す少女!:2007年10月18日
(29) 岡村先生からの応援メッセージ
(30)「氣」とは生命エネルギー!:2007年10月19日
(31)一九会道場
(32)水、空気、太陽、土 の尊さ:2007年10月22日
(33)「氣の活用」の講習を中高生が受けると?:2007年10月25日
(34)笑顔からプラスの「氣」が出ます:2007年10月27日
(35)懐かしい卒業生からのメール
(36)心を鎮めてのリラックス打法!:2007年10月30日
(37)健康によい耳よりな話:2007年11月2日
(38)海外に誇れる日本の文化「氣」:2007年11月3日
(39)夢を実現した小学生:2007年11月12日
(40)入試の面接等で絶対にあがらないで「氣」を出すには:2007年11月19日
(41)「氣の出る姿勢」で試験を受けると突然ひらめきが!2007年11月26日
(42)欽ちゃんの母校駒込学園へ
(43)誰でも一緒に取り組める「氣の研修」:2007年12月4日
(44)生徒達の「氣」が伝わってくる学園祭!:2007年12月8日
(45)心身統一合氣道部の設立を
(46)「氣」を感じる厳粛なクリスマス礼拝!:2007年12月22日
(47)新年を迎えて:2008年1月2日
(48)心に悩みを持つ子供達にこそ有効:2008年1月10日
(49)「折れない心」を持たせる教育:2008年1月31日
(50)いじめ対策マニュアル:2008年2月26日
(51)声をかけてもらえない子供は登校不能になる:2008年2月27日
(52)福島県の田島、檜沢中学校での「氣の研修」:2008年3月2日
(53)プロ野球伝説の打撃コーチ高畠導宏氏:2008年3月3日
(54)ある先生のご意見に感謝:2008年3月11日
(55)学園の皆様方に感謝:2008年3月12日
(56)「さよなら」の本当の意味を外国の人々に:2008年3月15日
(57)サムライの国、日本:2008年3月27日
(58)日本の文化を見直す国際教育:2008年3月28日
(59)野球部都大会初出場
(60)プラスの氣を出すソフトボール部員達
(61)バスケットボール部父母会での「氣の研修」
(62)全国大学女子駅伝大会
おわりに
謝辞
氣の全身呼吸法
著者プロフィール

[担当からのコメント]
宗教教育の是非に関しては様々な意見や考え方があると思いますが、宗教が持つ修養としての側面を軽視することが果たして本当に日本のためになるのか、これは全ての日本国民が真剣に考えなければならない問題であると思います。そのための一書として、ぜひ本書を多くの方にご活用いただければ嬉しく思います。

[著者プロフィール]
栗田 和悦(くりた・かずよし)

1947年4月福島県会津に生まれる。
1970年に学校法人玉川学園中学部に勤務、中学部では長年国際教育を担当し帰国子女の教育に携わり、数多くの帰国生を世に送り出した。
2007年4月、NPO法人「氣の活用コム」の岡村隆二氏と出会い、教育における「氣の活用」の大切さを伝えている。
現在高等部の英語教諭として39年目を迎え、宗教教育担当、クラブ活動ソフトボール部顧問、自由研究「写真」担当、趣味は「尺八」、学級担任としてクラスの生徒の誕生日には必ず演奏している。
著書に『歌う中学英語』(TDKコア社)、TDK教育ビデオシリーズ『コミュニケーション活動』全5巻(TDKコア社)など。

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