古都北京:変わりゆく国際都市を歩く
(著) 真下亨
Amazon作品詳細
[商品について]
―本書を読まずして悠北京を歩く勿れ―
およそ700年に亘って中国の中心となり、皇帝たちが権勢を振るってきた都市・北京。この街には今も富と栄華に彩られた遺跡や文物が静かに眠り、訪れる者に在りし日の皇帝たちの生き様を想像させる。――殷賑を極めた古都・北京の絶景スポットの中から三山五園、九壇、八廟、京城遺跡、北京の長城の5つを厳選し、自分の足で歩いてまわるために必要な知識を北京散策の豆知識と併せてコンパクトにまとめた、北京の歩き方ガイドブック。
[目次]
第一部 絶景スポット
第一章 三山五園
1 万寿山と頤和園
2 玉泉山と静明園
3 香山と静宣園
4 暢春園(北京大学燕園)
5 円明園
第二章 九壇之録
1 月壇
2 日壇
3 天壇と4祈穀壇
5 地壇
6 社稷壇
7 先農壇
8 太歳壇
9 先蚕壇
第三章 八 廟
1 太廟
2 奉先殿
3 伝心殿
4 寿皇殿
5 雍和宮
6 堂子
7 北京孔廟
8 歴代帝王廟
第四章 京城遺跡
1 明城壁遺跡公園
2 西便門
3 永定門
4 正陽門と箭楼
5 徳勝門箭楼
6 古観象台
7 皇城壁
8 皇城根遺跡公園
9 天安門
第五章 北京の長城
1 八達嶺長城
2 居庸関と雲台
3 慕田峪長城
4 司馬台長城
第二部
前言:仏塔のルーツ
(1)密檐式塔
(2)楼閣式塔
楼閣式鉱塔
楼閣式琉璃塔
(3)喇嘛塔
覆鉢式喇嘛塔
屋頂式喇嘛塔
(4)金剛宝座塔
高台式金剛宝座塔
平台式金剛宝座塔
屋頂式金剛宝座塔
(5)群塔
後記:傘蓋と仏塔
四合院の大門
北京四合院の大門
はじめに
大門は広亮大門
1 王府大門
2 広亮大門
3 金柱大門
4 蛮子門
5 如意門
6 壁垣式門
あとがき
第三部 北京に咲く三輪の華
前 書 き
一 高瑛夫人
東四十三条
二枚の写真
大堰河
大堰河
艾青の書斎
苦難の序曲
ゴビ砂漠
生き延びれば、勝ちだ!
最晩年の艾青
スナップ写真
艾青記念文集
時代を乗り越えた人
二 張志恵夫人
林園六棟
烈士の姿
暗い部屋
「大地的女儿」(大地の娘)
反革命罪
誰の罪
帽子を忘れているよ!
深い悲しみ
三 呉霜夫人
清潔な町並み
三代才俊
若々しい雰囲気
部屋の飾り
呉祖光
出版した自伝
父と母
北大荒
呉霜の文革
現代女性気質
後 記
あとがき
参考文献
著者略歴
[担当からのコメント]
日本人に馴染みのある街であるという点は同じでも、上海や香港に比べると北京はどこか歴史と文化の香りが漂う特別な街というイメージがあります。そんな北京の古都としての魅力を深く味わいたいという方は、ぜひ本書をご覧ください。もちろんせめて旅行気分だけでも味わいたいという方にもお薦めの一書です。
[著者略歴]
真下 亨
生年 1942年生まれ
住所 東広島市
略歴 退職後「北京郵電大学」に留学2004年4月~2005年7月中国語専攻卒業後、旅行と執筆
主な作品
「内蒙華北幻想紀行」 1999年鳥影社
「チベット悠々」 2003年新風舎
「中国の歴史絮話」 2019年22世紀アート
「北京古刹名寺選」 2019年22世紀アート
「中国の藏伝仏教寺廟」 2020年22世紀アート
「親中国の三列女伝」 2020年22世紀アート
「チベット旅行記」 2021年22世紀アート
新刊情報