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全国道の駅ぶらり旅

(著) 高村昌宏

作品詳細

［商品について］
―ゆっくり行くほど、遠くまで行ける―
退職を機に実現した第二の人生は、車にテントと自炊道具を載せて、全国津々浦々を車で巡る気ままな一人旅。
時間に縛られず、おいしいものを食べ、人との出会いを楽しむ。
しかしそこは一人旅。ときにはヒヤリとすることも・・・。
本書は、道の駅を宿場代わりにして、自動車で全国を巡る「道の駅ツアー」を敢行した著者が、旅を通じて出会った人や出来事、土地の歴史や味など、特に印象深いものを精選してまとめた記録です。
日本に生まれてよかった――、そんな旅をぜひお楽しみください。

［目次］
第１章　一期一会人情編
（１）蒲原宿にて
（２）次郎長の生家にて
ほか
第２章　肝を冷やす編
（１）青木ケ原樹海にて
（２）西沢渓谷にて
ほか
第３章　名物グルメ舌鼓編
（１）安倍川餅
（２）浜松のうな重
ほか
第４章　いい湯だね編
（１）ほったらかし温泉にて
（２）道の駅「川根温泉」にて
ほか
第５章　歴史遺産に感慨編
（１）旅籠資料館にて
（２）豊田佐吉記念館にて
ほか
第６章　一度やってみたかった編
（１）うれし恥ずかし草津の「湯もみ」
（２）５０年ぶりのスキー
ほか
第７章　景色にしびれる編
（１）吹割の滝にて
（２）龍王峡にて
ほか
第８章　頭にきた編
（１）足尾銅山にて
（２）蔵王お釜にて
第９章　哀史・野麦峠編
（１）長野県・片倉館にて
（２）岡谷蚕糸博物館にて
ほか

［出版社からのコメント］
歴史好きの著者だけあって、「ただ楽しい」だけでは済まさないのが、本書の面白いところです。美しい風景の中で時とともに風化し、やがては小さな歴史の出来事に一つに変わってしまう悲しい出来事も、大事な旅の一つとして収められています。
リタイア後の旅や、長期の家族旅行の一つの形として、多くの方にご活用いただければ嬉しく思います。

【著者プロフィール】
高村 昌宏（たかむら・まさひろ）
１９４２年生まれ、北海道出身、神奈川県在住。
大阪工業大学工学部第１部電子工学科卒業。
中萬学院で理数科教師を務める。
都筑ふるさと事業団、全国道の駅ツアークラブ、都筑ものかきクラブを各主宰。
主な作品に「道の歌旅烏譚　全２１巻」（都筑ものかきクラブ刊’０３～’０７）
「道の駅津々浦々くるま旅（１）」（都筑ものかきクラブ刊’０７）