児童のための道徳教材──私たちの世界にある見えない「真実」をみる[副読本]

(著) 徳岡秀雄

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作品詳細

[商品について]
――『人と精』という寓話を書いたフランスのノーベル文学賞作家は、次の誰でしょうか。
1.アナトール・フランス、2.アルベール・カミュ、3.アンドレ・ジッド
正解は、本書『今の「いのち」を丁寧に』をご覧ください。

文部科学省『小学校学習指導要領解説:道徳編』で、高学年への指導が指摘されている「美しいものに感動する心や人間の力を超えたものに対する畏敬の念をもつ」という項目を、歌や物語など分かりやすい題材を用いて応用・展開した本書には、道徳教育の枠内で宗教にまつわる感性を培って欲しいという著者の願いが込められている。具体的・客観的に表現できないような事柄を難しい言葉で解説するのではなく、易しい言葉を使った物語で説明することで、明確かつ簡潔に伝えることができると考え、物語の言葉が持つ真意や教えを明瞭簡潔に導く。児童はもちろん、大人も道徳とは何かを改めて学び理解することができる参考書。

[目次]
まえがき
1. 見てござる
2. 二(ふた)つの見(み)えかたは、どちらも正解(せいかい)です
3. 正(ただ)しく見ることは、むつかしい
4. 見えない真実がある
5. カガミが映(うつ)すのは?
6. こころの中にマジック・ミラーを
7. シビ王とハトとタカ
8. 振(ふ)る舞(ま)い・言語(げんご)・意志(いし)
9. 物語は「月をさす指 」
10. 春の小川
11. 本物の肌さわり
12. 遠くを見よう
13. 今の「いのち」を丁寧に
おわりに

[出版社からのコメント]
道徳で教える意味や内容を、子供だけでなく大人にも考えさせる一冊です。普段の生活で当たり前のように目にする、耳にする言葉が宗教の教えに繋がり、物語によって言葉の真意を知ることで、今生きている社会での生活に深みがでてくるーー。本書を通じて、多くの方が道徳と宗教の繋がりについて学び、感性を磨いていただければ嬉しく思います。

[著者紹介]
徳岡 秀雄(とくおか ひでお)

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