倭女王大日孁貴の墓: 日神・天照大御神に仕える巫女・太陽の妻が証明された
(著) 井手將雪
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平原弥生古墳調査報告編集委員である著者が、考古学者原田大六氏の遺志を継ぎ、神話と歴史に疑問符を投げかける!!
本書は、神話上の人物とされていた天照大神の妻となった巫女・大日孁貴の墓は、古都伊都国(福岡県前原市)より出現した平原弥生古墳であるという立場から、古墳の徹底調査と大日孁貴の研究の両面から真相解明に迫っていく。
神話と現実の境界線を踏み越えた、著者渾身の考古学研究書!!
【目次】
まえがき
第一編 平原弥生古墳調査報告書の完成まで
第一章 平原弥生古墳の所在地
第二章 平原弥生古墳の発見
第三章 平原弥生古墳の発掘調査
第四章 平原弥生古墳調査報告書
第二編 実在した大日孁貴の墓
第一章 大日孁貴の墓の考察
第二章 大日孁貴の照明
第三章 大日孁貴の鏡と神代史
第四章 大日孁貴の葬儀と時代考証
第五章 最後に
あとがき
【主な著書】
・『日本国家の起源と銅剣・銅矛・銅戈・銅鐸の謎』(日本図書刊行会)
・『日本国家の起源と天孫降臨』(海鳥社)
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