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何クソ！　人生：激動の昭和を生き抜いた男の商い人生史

(著) 加藤高明

作品詳細

［商品について］
―我が商い人生に悔いなし。―
爆撃の地響きを感じながら、防空壕の中で震えるほどの恐怖を味わうこともあった幼少期の記憶。敗戦から数年後、突如現れた伯母の養子となり、苗字が変わったことへのためらい。家族で始めた縄製造の事業と夜間学校への通学。そして将来への強い不安などから誘発されたうつ病と結婚の失敗…。決して順風満帆な人生とは言えないかもしれないが、壁に突き当たる度に「何クソ！」の負けじ魂で困難を乗り越えてきた。人生の晩秋を迎えた今、来し方を振り返りながら、その生涯を振り返る。

［目次］
まえがき
第一章　少年・青年期
第二章　藁縄製造業
第三章　ダンプ稼業
第四章　加藤商事砂利・砂販売業不動産賃貸業 加藤運輸加藤商事の子会社化
あとがきにかえて
著者プロフィール

［担当からのコメント］
商人としての著者の波乱万丈な人生が綴られた本書ですが、中には少年時代の生活や遊びを振り返ったエピソードも収録されており、リアルな昭和の雰囲気が感じられる1冊です。「何クソ！」の精神で困難な時代を生き抜いた男の姿を目の当たりにしたい方、そして一人の国民の視点から綴られる昭和という時代の歴史を感じたい方は、ぜひご一読ください。

［著者略歴］
加藤　高明（かとう　こうめい）
昭和10年、愛知県生れ。
昭和26年、弥富中学校卒業。
昭和42年に会社を設立し、現在に至る。