体の健康は心の安らぎから:病気が伝えるメッセージを読み解く
(著) 大澤秀行
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[商品について]
ー心を見れば体が見えるー
長年、精神分析に基づく精神療法を実践し、高い治療実績を誇る著者は「身体の不調や不具合は心が作り出している」と語る。本書は、そんな著者が自らの経験と知識を総動員し、心が病気を作り出すメカニズムを紐解いた一書。
高血圧や不整脈といった循環器系の症状から、アレルギーや感染症、産婦人科領域に至るまで。さまざまな病気の原因と予防を、患者の心の状態や口癖といった独自の観点から解説する。
[目次]
まえがき
序 章
第一章 心と体のメカニズム
第二章 系統別による病気の話
第三章 予防と健康
あとがき
著者略歴
[担当からのコメント]
「病は気から」ということわざがありますが、本書を読むと、心と体は確かに深く結びついているのだと実感します。なぜ人は病気になるのか、そしてどうすれば健康でいられるのか。体にその原因を求めがちな病気や健康といったテーマに対し、心という視点から迫った1冊です。
[著者略歴]
大澤 秀行(おおさわ・ひでゆき)
1951年、埼玉県熊谷市生まれ。出版社に勤める傍ら岩波講座『精神の科学』(岩波書店)全十巻別巻1を独学で読破し、31歳からカウンセリングの臨床に取り組む。41歳で「大澤精神科学研究所」を立ち上げる。フロイトの言う素人分析家の草分け的な民間精神療法を始め、今日に至る。そして社会的立場をインテグレーター(心の統合を補助する人)とした。2003年に『心的遺伝子論』を、2008年に『運命は名前で決まる』を上梓。
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