今こそ世界平和の旗手となれーー日本の「フルサト」が和やかな未来を創る

(著) 二木光

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[商品について]
―世界平和の鍵は、日本の手に―
日本列島が大陸から分かれ、その後の悠久の歴史が円やかな和の力を持ったヒト集団を創り上げました。今その日本人が危機に瀕した世界を救います。平和の崩壊、環境の劣化、資本主義経済の桎梏、が世界危機の三重苦(トリレンマ)です。それぞれの危機に日本の和力が解決の糸口を開きます。特に和力で創り上げた「フルサト」は三重苦何れにもモデルとして重要な役割を担います。世界平和の旗手になるに当たって襟を正す必要性も検討しました。凹型の日本が凸型優勢の世界の潮流を変え、今こそ平和で貧困のない世界を実現するのです。

[目次]
はじめに
第一章:プロローグ
1―1 前著「日本が地球を救う」要約
1―2 鈍色の新世界
1―3 22世紀の日本
第二章 日本の立て直し
2―1 戦争の総括
2―2 WGIPの呪縛
2―3 「菊と刀」再考
2―4 「ふるさと」の復活
2―5 情宣
第三章 国連、特に安保理制度改革
3―1 国連憲章改正
3―2 不偏不党性の確保
3―3 その他の国連改革
第四章 二極化の歯止め
4―1 村落開発の推進
4―2 アフリカの貧困と飢餓の克服
第五章 アフリカ大陸の自然環境保護
5―1 アフリカ大陸の概況
5―2 気候と環境
5―3 持続的農業
あとがき
主な参考文献
著者略歴

[担当からのコメント]
かつて敗戦という苦しい過去を経験した日本ですが、一方では、そのような歴史を持つ国だからこそ、現代の世界に働きかけられることがあるのだと思います。この地球を少しでも長く持続させるための著者の知恵と熱い想いが込められた本書、ぜひご一読ください。

[著者略歴]
二木 光(にき ひかる)
1947年生まれ。66年萩高等学校卒業、宇都宮大学農学部入学。70年から在学のまま青年海外協力隊参加(フィリピン、2年)。75年宇都宮大学農学部修士課程修了。78年からJICA専門家としてスーダン(2年)、ボリビア(5年)、エジプト(3年8ヶ月)、バングラデシュ(4年)、ザンビア(3年)、東ティモール(半年)、JICA東南部アフリカ地域支援事務所(ケニア、2年)、東ティモール(3年3ヶ月)、ケニア(2年11ヶ月)等に赴任。90年よりJICA国際協力専門員(農業農村開発、2013年退職)。2002年より1年半千葉大学園芸学部非常勤講師。農学博士(パシフィック・ウェスタン大学)。著作は「アフリカ貧困と飢餓克服のシナリオ(農文協)」「東南部アフリカの持続的村落開発(JICA)」「日本が地球を救う(東京図書出版)」等

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