人生アート――わいん色のスケッチ:渡会純价画文集
(著) 渡会純价
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[商品について]
―心の目で旅をする。やがて愛用のクレパスは、滑るように動き出す―
気鋭の版画家として注目を浴び続けてきた渡会純价が、旅で目にしたヨーロッパの風景を心の赴くままに軽やかなタッチで描く――人の温もりや町並みが息づかいが描線の中で躍動する、版画家・渡会純价の魅惑のスケッチ集。速記の価値や、絵と音楽の近しさ、旅の思い出など味わい深い小文も収録。
[担当からのコメント]
絵の中に色を感じるだけでなく、音を感じ動きを感じる、そんな作品に出会ったことはないでしょうか。本書に収められているスケッチは、まさにそんな作品です。音楽をモチーフすることの多い画家ならではの感性は、線の中に音を、風景の中に音楽を織り込んで、見るものを心象風景の旅に誘います。ぜひご一読ください。
[著者紹介]
渡会純价(わたらい・じゅんすけ)
プロフィール
1936年 北海道小樽市生まれ
1971~72年 渡欧(パリ・フリードランテル工房)
1974年 若き現代版画展(パリ近代美術展)
1983年 北海道の美術'83('85)
渡欧(道文化海外交流事業員助成)
パリ・アトリエ17
1985年 ロンドン・ヘナダーソン画廊企画個展
1989~92年 読売新聞コラム「原生林」同人
●収蔵 北海道立近代美術館、国立国際美術館、英国・大英博物館、米国・Sandiego Museum、米国・シンシナティ美術館、新千歳空港ターミナルビル、甲府コンサートホール、増田誠美術館、他
●著作物等
版画集 「愉しき音楽家たち」'74、「コロポックルの詩」'75、「動物のおやこ」'76、「ボンジ ュールサッポロ」'77、「北の風」'80、「ハートの季節」'83、「音の旅人」'87
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