事例でわかる人材育成と仕事力を上げるための「教える」技術 できる上司はこうして部下を育てている!
(著) 戸田昭直
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[商品について]
―部下に仕事を任せると上手くいかない、そんな悩みを持つ貴方に―
企業に限らずどの分野でも「いかに人材を育成するか」は重要な課題ですが、一方で上司としていかに部下を教育するかで悩む方は多いようです。本書は、そうした悩めるビジネスマンに向けて、部下を教えるためのコツやスキルを豊富な事例と共に分かりやすく解説した、はじめての上司のためのガイドブックです。コミュニケーションの基本から部下を教えるときの守るべき原則、部下の仕事能力アップを図る教え方まで、章を追って本書をお読みいただくことで基礎から応用へと無理なく学べる構成になっています。巻末資料として「絶妙な教え方の技術ロードマップ」「骨のある上司になるための30箇条」を掲載。
[目次]
はじめに
第1章 例の方法 上司と部下の コミュニケーションの前提条件
上司は部下との信頼関係や心が 通い合う状態をつくり出すことが大切
自分も相手も得する関係づくりが 良好なコミュニケーションの前提条件
上司と部下が 〝お互いによく知り合う〟ことがはじめの一歩
第2章 例の方法 部下を教えるための コミュニケーションの基本
反射と言い換えの方法を 身につけることの大切さ
素質を見抜くことの大切さ
積極的傾聴の大切さ
受容することの大切さ
共感することの大切さ
質問することの大切さ
質問する際の注意点
ボディーランゲージの使い方
間を効果的に使うことによって 相手に意思決定をさせることができる
第3章 例の方法 部下を教えるとき の守るべき原則
教える準備を成功させるためには、 2W1Gを明確にする
教える中身は5W2Hで考える
部下を正しく評価すること は難しい
部下に達成目標を教える
部下に問題意識を持たせる
部下に問題点を 発見することを教える
失敗と成功を体験させることで教える
第4章 例の方法 部下を教える 基本を身につける
アイコンタクトの重要性
立ち振る舞いで好印象を与える
名前を呼ぶにもコツがある
上手なほめ方
上手なしかり方
自分なりのストレス管理の方法 を身につける
部下を教えるためには 7つのステップがある
第5章 例の方法 部下の仕事能力アップ を図る教え方
バカのひとつ覚えを直させる教え方
選択肢の考え方と作り方を教える
仕事に失敗して落ち込んだ部下の教え方
仕事にやる気を持てない部下の教え方
仕事のやり方がわからない部下の教え方
仕事の優先順位がわからない部下の教え方
お客様の目を持つこと の大切さを教える
ヒントを見つける方法 を教える
第6章 例の方法 部下の人間関係を さらによくする教え方
ポジティブなエネルギー 源に気がつかせる
口だけ達者な部下の教え方
こびる部下の教え方
年上の部下の教え方
「絶妙な教え方の技術」ロードマップ(巻末)
骨のある上司になるための30箇条(巻末)
●著者略歴
[担当からのコメント]
年齢も違えば立場も違う上司と部下の関係はいつの時代も企業にとって問題でしたが、生産性や結果を求められる昨今のビジネス環境ではこれまで以上に大きな問題になってきています。部下を育てられない上司と言われないために、ぜひ多くの方が本書で上司スキルを磨いていただければ嬉しく思います。
[著者略歴]
戸田 昭直(とだ まさなお)
現在 浜松学院大学現代コミュニケーション学部教授
全国大学・短期大学実務教育協会主催,協賛日本ビジネス実務学会,ベスト・エデュケーター・オブ・ザ・イヤー賞全国大会優秀賞を受賞(2003年5月)。大学では若者のビジネス能力の育成やキャリア支援教育に力を入れている。また、教育委員会や教育センター、企業での講演や研修指導にも積極的に取り組んでいる。
著書に,「相手がわかるように教える技術」(中経出版),「上手に教えるルール100」(PHP研究所),「ビジネスワーク総論」(同文書院),「ワークで学ぶビジネス・コミュニケーション・スキル」(共著)西文社,ビデオ 相手にわかりやすく「教える技術」戸田昭直監修(日本経済新聞社)がある。
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